天から舞い戻った(？)

先日、自宅に帰ると、三男に抱っこされている後ろ姿に一瞬びっくりしました(笑)

驚かす目的にすっかり騙された格好です。

買い物に出かけた子供が、昨年亡くなった愛犬に似ている姿に辛抱できずに連れ帰ったようです。

私達と同じテーブルに備えた孫の椅子に落ちないように座らせていると、

(丸みのある背中がそっくり)

ついつい手が伸びてかまいたくなります(笑)

これを連れ帰ったのは三十路近い三男(笑)

１８年の付き合いがある愛犬に似ていたので衝動的に連れ帰ったようです。

あくまで想像ですが、お店の人に「プレゼントですか？」って聞かれ、とっさに「はい」って答えたんじゃないでしょうかね(笑)

よくこんな感じでよく寝ていました。

眠たい時は、ビックリした時や興味が引くものにはこのように顔を上げて確認しますが、いつもは顔も動かすことなく目玉だけを向けてつまらなそうな顔をしてました。

おいしそうな臭いがすれば飛び起きましたが、晩年は顔を上げる力もありませんでした。

ぬいぐるみと分かっていても、誰彼無しについつい頭を押さえたり撫でたり、声をかけたり服を被せてしまったり構っています・・・

こうして彼に似た姿を間近で見ていると、癒されると言うよりは、生前の姿を思い出して寂しさを感じるというのが正直な気持ちです。

皆、家のマスコットとして心穏やかに接する時期はそんなに遠くないはずですが、

最近やって来たこのぬいぐるみに、少しだけ心がざわつくきょうこの頃です。

愛犬・・・