薫が「薫」になった日
題名通り、我が家の薫が正真正銘「我が家の薫」になった日ですどう言う意味かって?ウチの子記念日とかじゃないですよ〜今回もつい長々と書いてしまったので、お時間ある時にでもごゆるりとどうぞ〜このブログを書き始めたのがちょうど1年前の11月12日→犬の記録いやー、文章が稚拙で大変お恥ずかしい今でこそ、楽しかった事や辛かった事、思った事をつらつらと、時には我が家の犬が可愛過ぎて辛いとか親バカやってるわけですが(笑)このブログを書き始めるにあたってかなりの覚悟と勇気が必要だったんですよ自分なりの覚悟ですね。薫という犬を終生飼育していくための。2015年11月12日は我が家のゴールデンレトリバー薫を終生飼育していくための覚悟を決めた日です。まず、薫という名前のゴールデンレトリバーは、とにかくハイパー。薫はホームセンター内にあるペトショから迎えたんだけど、とにかく一番の暴れん坊。店に数入ってきたゴールデンの中でも、店員さんの記憶に鮮明に焼き付いているのが薫。理由はもちろん、一番大変だったから笑生後4ヶ月の薫たん↓他の子が入っている普通のケージだと脱走してしまうので、特別に薫のために大きいウッドケージを購入したくらい、とにかくヤンチャ。我が家も大っきなウッドケージ(屋根無し)購入したけど、全然ダメよじ登って脱走するんでベニヤ板で屋根をDIYしましたうちに来たての頃は暴れもせずに可愛かったな〜〜(笑)で、上からの脱走経路を完全に断ったら断ったで、ケージの継ぎ目をぶっ壊して脱走w獣用のガチの檻を用意した方がいいのか一時期本気で悩みましたよ以前の我が家は「薫の子供が見たいから」って理由で去勢するべきか悩み、薫のお嫁さんを探していたくらい典型的な「バ飼い主」ですブリーディングの事を何にも知らないクセに本当アホ素人繁殖は本当ダメですわ結局は薫の暴れが酷かったんで、「去勢すると落ち着く」って世間様の言葉を信じて1歳ちょうどに去勢したわけですが、お察しです、全然変わりません(笑)柴太は変わったんだけどね…まぁそんな感じにロクな知識も無いくせに非常に安易な気持ちで薫を飼いました当時うちの母親が鬱になってしまっていて、犬好きな母が憧れていたゴールデンを迎えたら現状少しは何か変わるかな?と思って安易な気持ちで薫を飼いました。柴太を半年先に飼っていたから、犬ってこんなもんなんだ?って思って、非常に安易な気持ちで薫を飼いました。飼って分かったけど、柴太と薫は全く別の犬だった(笑)犬種も違うし当たり前っちゃー当たり前なんだけど…それでも柴太と薫は全く別の犬ですwまず「エネルギー」が圧倒的に違った。みなさん、「エネルギーレベル」ってものをご存知ですかな?タフラブ学んでる人はお分かりだと思うけど、その犬やその人によって持ってるエネルギーがそれぞれ違っていて、例えるならば、仔犬と老犬アウトドア か インドアか静かなタイプか 活発なタイプか家に引きこもりがちなインドアな飼い主に、活発なエネルギッシュな犬は合わない。アウトドアなスポーツマンな飼い主に、控えめで大人しい犬は合わない。そんな感じ。犬を飼う上で一番重要な事はなにか?それは、マッチング。飼いたい犬と飼える犬は違うって事。それは先のエネルギーレベルの話もあるし、生活スタイルの事もある、経済的な面もあるし、訓練性の話もある。ようするに手に負えるか負えないか。言い方を変えれば、身の丈に合った犬かどうか。これを考えずに犬を飼うと生活に支障が出る。必ずどこかで歪みが出来る。はい、もちろん我が家の事でーす薫は我が家には手に余るキャパオーバーな個体でした。正直言って、犬飼い初心者の我が家が手を出していい個体じゃないです(笑)そんな薫がねぇ、我が家に来てしまったもんだから、キャパオーバー過ぎてノイローゼになりましてねぇ散歩に行くのにも毎回こんな感じ↓ちなみに私たちが帰ってくるまでずーーーっと吠えてます。完全に近所迷惑ですわ…我が家には猫もいるので、猫が犬の視界に入る度に毎回こんな感じ↓コレ、ケージの上に大量の荷物乗っけて、薫が暴れてもケージが動かないようにしてるんですわ危ねぇよ世間一般で言われてる「飼い主が犬よりも先」「先住犬が先」ってやつありますでしょ?当時お世話になってたトレーナーも「先住犬が先」って言ってて、ご飯をあげる時も散歩に連れ出す時も、それを忠実に守って毎回↑の動画の感じ。仕事柄、常に寝不足なのに毎朝コレね当時は薫に散々当たり散らして、暴言吐いて、物を投げつけ、床に押さえつけ耳を引っ張り、首を絞め、結構散々な事しました。これは虐待だと言われても反論のしようがありません藁にも縋る思いで、ペトショと提携してる躾教室に通ったものの、全く改善の兆しがなくって、自分はここでいったい何やってるんだろう?って思って、今思えばあんなのトレーニングでも何でもなくて、ただのお遊び程度ですよ。それなのにお金だけはたくさん使いまくってねあの時はもう犬が可愛いとか可愛くないとかもうそんな次元の話じゃなくて、ただひたすらこの地獄はいつ終わるんだろう?ってそれしかなく。犬を飼ってしまった義務感、責任感でなんとか根性で薫と向き合ってきたけど、いつの日か「こんな犬、なんでうちに来たんだろう?居なくなればいいのに」って思ってた。そんな時、現在進行形でお世話になってるdoggies911の深山さんに出会って救われたわけですよ。深山さんのホームページホームページに薫の事が載ってるんで良かったら→感想昨年2015年の6月に深山さんのセッション(トレーニング)を受けて、薫は一日で変わった↓たった一日でこう↓薫と比べたら行動は派手ではないけど、柴太もかなり引っ張る散歩をしていた↓過呼吸でゼエゼエハアハア、首輪で気管を押しつぶして散歩をしていたわけだけど、これもたった一日で改善↓散歩の引っ張りくらい、本物のプロなら一日あれば簡単に改善するよ。時間を掛ける必要の無い事には時間は掛けない。こっちの動画に関しては、成長にするにつれて問題行動が変わってきて、攻撃性が出てるやつ↓こっちはなかなか一筋縄ではいかなくて、相当頑張りましたでこれアフター↓これらの動画を何度も見てる方はしつこくてゴメンなさいねここで一番重要な事は、教えてもらった事を継続していけるかどうかなんだよね。犬は物事を習慣で覚える動物だから、続けていかないと所謂「元に戻る」って事になってしまうのねー犬は変わらないだから人が変わるたった一日、一朝一夕で犬の行動が変わるわけではない、だから人が犬の正しいコントロール方法を学んで、コツコツ日々の積み重ねで「犬が変わった」って思えるようになるのねで、ここからが本題(笑)導入がなげーよ!ってね。今までのブログにもうちの犬たちの問題行動を書いてきたわけだけど、今回はその先を書こうと思います。深山さんに正しい犬の扱いを教えてもらって、たった一日で「まともな散歩」は出来るようになったけれど、ここから先が本当のトレーニング。「人」のね。「犬が」「薫が」変わったわけでは決して無いから、さっきも書いた通り「継続」が大切なわけで。実際に自分が犬を飼うまでは、私は元々、犬全般が嫌いな人間であるし、薫の事も可愛くなかった。可愛さ半分、憎さ半分。柴太は可愛い薫はちょっと…って感じ当時の私の、犬に対してのエコヒイキ半端じゃなかったですよまさに薫を除け者扱いしてました深山さんにトレーニングをお願いしても「飼い主側の意識」がなかなか変わらなかったのね。「薫は人をイライラさせるのが上手いよ」って言われていたのにも関わらず、薫にイライラして、薫のエネルギーに完全に飲み込まれていた何度も何度も犬の事で家族が喧嘩。犬がいる事で家庭が壊れていくんですよ。特に薫の事で。柴太はね、元々あまりエネルギーレベルも高くないし、犬飼い初心者の私たちに合う犬だった。けどやっぱり薫はどう頑張っても合わなくて。終いには「もうイヤだ!こんな家!!」ってなって、犬も家族も全部置いて家から逃げ出したいって思った事が一体何度あったか…私を含め、当時の我が家は薫を飼う覚悟が足りなかったんだと思います犬が我が家に来てからというもの、家族間もかなり不仲になってしまいましてねぇ。犬の散歩のなすり付け合いとか日常茶飯事でした(笑)…あ、それは今でもたまにやるかももうね、ちょっとでも家族で喧嘩をすればすぐ様、深山さんに泣きのメールを入れ、犬の事でも家族の事でも、何かあればとにかく何でもかんでも取りあえず深山さんに相談(笑)当時の泣きのメールを今思い返しても結構ヤバかったですねwwwよくあの時の私たちにつき合ってくれたよなと(笑)以前お世話になってたトレーナーはそこまで面倒見てくれません(たぶんコッチが世間一般的な対応)家族で喧嘩になるのはいつも薫の話題。それを見かねた深山さんから一つの提案をその時もらいましてねぇ。それが「里親」です。その時初めて、私たちに「選択肢」が与えられたんですよ。一番最初のペトショでの薫を飼った時の選択は、正直頭おかしかったレベルなので…カウントしません…このまま薫を飼い続けるか、里親を見つけてもらうか。柴太は経済的にも精神的にも問題なく、ようするに私たちのキャパに見合った犬なんですよね。けど薫は違う。お金も掛かる、イライラもする、運動量も半端ないくらい必要。向き合う覚悟が必要でした薫を飼うには相当な覚悟が必要だったんだなって今振り返ってみて思う。でね、散々悩んだんですよ。薫を手放すかどうか。絶対に良い飼い主さんを見つけてくれるって言うから、薫を深山さんに託すべきかどうか悩みました。柴太はどちらかというとインドア派薫は完全なるアウトドア派我が家は完全なるインドア人間私は仕事柄、基本的に家に引きこもりその時はもう薫に情がありました。こんな簡単に手放してしまってもいいのか?あまりにも無責任過ぎやしないか??とも思いました。と同時に、こんな私たちと一緒に居て、果たして薫の欲求は満たされるのか…?薫の事でイライラして、すぐに八つ当たりをしてしまう私の側に居ない方が薫は幸せなんじゃないか…?私よりももっと良い飼い主さんが世の中いるんじゃないのか…?悩みました。ここで初めて「飼いたい犬と飼える犬は違う」って言葉を痛感しましたよ。基本的に、感情的になりやすい人は犬の飼育ってあまり向いてないみたいですね…犬はね、その家族の事をよーく見てるんですわ。家族という人のパック(群れ)が乱れると、犬も乱れて暴れ始める。だから人のパックは常に乱れず穏やかでいなければならないんですね。犬という動物を飼ったおかげで、私はこの一年、人間的な成長をさせてもらいました。すぐに感情的になりやすいのが我が家、そして私。喧嘩上等!大炎上!大歓迎!!みたいなね実は、深山さんに里親という提案を受ける前から、この先ずっと薫と一緒に暮らしていけるのか?不安で不安で仕方なくてね。だからブログも一切書かなかった。いや、書けなかった。今までは「覚悟」が全然足りなかったんですよ。私も家族も。だからこればっかりは本当に悩みました。けど結果、一年経った今も薫は私たちの側にいます。諦めないで本当に良かった!!!薫は何がなんでも手放さないって決意をしたのがちょうど一年前の今日。もう日付変わっちゃいましたけどね。深山さんの提案を断ったのが10月。初めてブログを書いたのが11月。この1ヶ月の間、悩んで悩んで、里親の提案を断ったけどそれでも自信なくて悩んで、自分の中で腹を決めたのが1ヶ月後。それからというもの、今まで持ってなかった運転免許を取得しに教習所に通ったり、長年ずっとジャングル状態だった我が家の庭を芝生にしたりとせっせと行動ビフォーアフターこれで犬たちも遊べるね毎日の散歩も時間に余裕のある時は一回4時間ひたすら歩いたり。取りあえず毎日2時間は確保。最近は一回1時間程度なのでちょっとサボり気味です通常20分で回れるような散歩道を2時間かけて徹底的に興奮を落としながら散歩してた事もある。薫に十分な運動をさせるべく、毎日夜遅くに近所の運動場でロングリードを着けて薫と走る、ボールで遊ぶを4時間。薫の興奮が高過ぎて、運動させればさせるほど興奮して理性が失われていくから、突然スイッチが入ったかのように急に暴れ始めて体当たり。過去に一度、薫にガチの体当たりを食らった事があるけれど、その瞬間私の体が宙に浮いて、スローモーションで時間が流れ、自分の体が地面に倒れていると気付いたその後、腹に激痛…マジで内蔵潰れたかと思う衝撃でした興奮して理性を失った薫に手を噛まれ、腕を噛まれ、胸を噛まれ、太ももを噛まれ、足首を噛まれ。手で薫を止めようとすると手を噛まれるので足で蹴りを入れて止めるけどその足にも齧りついてきて痛い。(弟は股間噛まれて悲惨だった…股間アーメン)薫に噛まれて手のじん帯痛めて、自分惨めだなーって思いながらぐすぐす泣いて、帰路に着く。…って事をこの一年してきました犬は変わらない、だから人が変わる。薫という犬を扱えるだけの飼い主に変わる。変わりました。今年の3月に免許を取得し、薫をドッグランに連れて行ったり。ホームセンターにおでかけしたり。夏は川に連れて行ったり。実は車に薫を乗せるのにも一苦労でね…終始車の中で暴れるんですよかといって薫サイズのクレートは車には乗らないし…今はようやく大人しく寝て乗ってられるようになりましたけど、相当酷かったんでね父親の不倫がきっかけで両親が離婚し、父親を恨んで憎んで精神おかしくなったこの2年間。けれどそんな情緒不安定では犬を扱えない。だから犬がきっかけで父親とも和解。今年10月、父親に案内をしてもらい、埼玉の長瀞まで薫を連れて行ったりも薫の事でイライラしないようにするためにも、薫で散々遊んだり(笑)薫が居なかったらここまで犬の事を学ぼうとも思わなかっただろうし、理解しようとも思わなかったと思う。薫のおかげで私は成長できたし、これからも何があっても頑張っていきたいって思う。当時は私より良い飼い主がいるんじゃないか……って悩んだりもした。けど今なら断言できる、薫は私の側でこそ幸せになれる!!!まだまだ学ぶ事は多かれど、この世で薫の事を一番理解しているのは私だし、薫が最も信頼を寄せているのも私。世界で一番 薫が大好きですもちろん柴太もね薫の事になるとつい熱くなってしまって、ブログもつい長くなりがち…本当にこれ読んで下さる方とかいらっしゃるんだろうか……むしろ読んでくれている方に申し訳……なんて考えながら書いてます。今までが今までだから、薫の事になると熱くなりがちだし、涙もろくなっちゃって過去の事を思い出すだけで目頭が熱くなっちゃうんで、まだ過去を過去として脳内処理出来ていないんだろうなぁなんて思いつつ。ちょっとずつ自分なりに消化していけたらなぁと思ってます。来年もまた同じ話題書いてたら「アイツまだ言ってるwww」と笑ってください(笑)当犬の薫はケロヨンですけどね(笑)やっぱし犬は点で生きてるんだなぁと実感しますこれから2年目も薫と楽しくやっていきます…あ、もちろん柴太もね