先日、娘から聞いた
高校の時のお友達の話が
すごいインパクトがあったので
書いてみようと思います。
「〇ちゃんは自転車通学だったんだけど~
信号待ちの時に
謎の紙切れを見て勉強してて
びっくりしたよね」
謎の紙切れ?笑
聞いてみたところ
そのお友達は
毎日そういったものを用意して
信号待ちの時にそれ見ておき
自転車を漕いでいる間に
思い出したりして
暗記していたそうです
「私なんか何も考えず
ボーっと漕いでただけ笑」
↑娘(最寄駅から学校までのみ自転車)
ちなみにそのお友達は
地元大医学部医学科に
合格していました
我が家の娘も
部活も相当忙しかったのに
隙間時間を最大限に利用して
よく頑張ったと思っていましたが
完全に親バカでした笑
そのお友達も
運動部に所属していて
きちんと部活と両立。
もはや
隙間時間を利用することなど
当たり前のことなのかもしれません笑
話はズレますが
今日、息子の最後の夏期講習の
お迎えに行きました。
近所のお友達も同じ中学に合格し
塾も一緒に通っているので
そのお母様と分担して
2人を送迎しているのですが
今日の帰り。
お友達は、車に乗るとすぐに
今日やった?プリントを出し
車の中で勉強を始めました。
息子は…スマホを見ていたと思ったら
知らぬ間に寝ていた
(いつもの光景笑 笑えないけど)
先日も車の中で
「夏期講習は行く価値あった~?」
と軽く聞いてみたところ
お友達が即座に
「まあよかったですけどね~
僕たちは家が遠いから
行き帰りの時間が無駄ですよね」
と答えてくれました。
おっしゃる通り…
学校は街中にあるので
塾も学校専用のクラスがある
学校近くの校舎に通っています。
片道車で30分、混んでいるとさらにかかる。
電車とバスだと45分位?
遠すぎ
2人の成績はというと。
入学した頃は
ちょっとお友達の方が優秀かな~
というくらいな感じで競っていて
ライバル的立ち位置でしたが
既に現在は
息子からするとお友達は
もはや手の届かない人になっています笑
多分、もう彼は息子の順位など
気にも留めていないでしょう
目標がはっきりしている人は
基本的に意識が違います。
「隙間時間を利用した方がいいらしい」
などと聞いて
やらなきゃ、と思うのではなく
「時間がもったいない」
と自ら感じて利用するのだと思います。
「いかにして今より向上できるか」
ということが
気になるかどうかも
大きなポイントなのかもしれません。
息子は性格的に
何に関してもあまり欲がなく
負けず嫌いでもない
常に「いい塩梅」を求めるタイプなので
その辺のことを考えると
本人の性格も
大いに関係してくるとは思いますが
やはり最終的には
より高い目標を掲げて
そこに向かって頑張れるかどうか、が
伸びることができるポイントかな、と
思いました。
話を少し戻しますが
娘は、冒頭のお友達とは
高3になってから
結構仲良くなった、とのこと。
お互い学校に来るのが早くて
朝、教室で勉強する時に
「今それやってるんだね~」
と参考書の話をしたり
そういった勉強法のことを話したり
していたようです。
そのお友達も
自宅は学校から結構遠かったはず。
娘も片道約1時間。
早く登校するには早起きが必要ですが
授業開始まで30分だったとしても
30分×20日/月×約8か月→80時間
これも結構な隙間時間利用では?
もちろん
睡眠時間や休憩時間は
絶対に必要だと思いますし
ずっと勉強のことだけを考えるのは
ムリだと思いますが笑
「時間を無駄にしたくない」
という気持ちを強く持つと
どの隙間時間をどう利用するか?
アイデアが浮かぶかもしれない!
と思いました。
時間は
受験生に等しく与えられています。
どう利用するかは自分次第。
そう考えると
勉強への身の入り方が
違ってくるのかもしれないですね!
…我が家の息子に伝えたい笑