医学部受験は

子供を応援する親にとっても

気持ち的に

かなりの負担でしたアセアセ

 

実際は

子供のために親ができることと言えば

*健康管理

*食事

*お金

くらいしかないのですが笑い泣き

 

近くで子供に寄り添い、応援してきて

受験が終わった時

「本当に長い1年だった…タラー

と感じました。

合格が分かった時は

本当に嬉しかったですし

「お疲れ様、わたし」

という思いもかなり大きかったです笑

 

医学部受験に挑む子供を

応援する立場として

何が一番大変だったか、

ということを

改めて考えてみました。

…あくまでも我が家の場合、ですが。

 

親のメンタル的に大変だったこと

1.健康管理

2.娘の意思を尊重することへの不安

3.娘のメンタルケア

 

1.健康管理

 とにかく

「自分や家族のせいで

  娘の努力を無駄にしていはいけない」

  というプレッシャーが大きかったです。

 

  特にコロナは最大の不安材料でした。

  毎年受験の時期に心配なのは

  インフルエンザですが

  コロナの場合は、本人が元気でも

「濃厚接触者」になってしまうと

  通常受験ができなくなります。

  家族誰かが感染したら最悪。

  本当に気を使いました。

 

  自分もできるだけ外出を控えましたし

  風邪をひいたりして

  免疫を落としてはいけない、と

  息子の中学受験時には

  家族全員で1か月ほぼ毎日

  R-1を飲み続けましたが笑

  今回は受験期間長すぎて高額なので笑

  代わりにヤクルトを飲ませましたグッ

(単なる気休め笑)

 

  娘はアレルギー体質で

  外食が続くと体調を崩すので

  自習室に行くときはなるべくお弁当、

  夕飯もできるだけ自宅で取っていました。

  …買って済ませたい時も

  グッと我慢してご飯づくり笑

 

 

2.娘の意思を尊重することへの不安

 最初から1度も

  第一志望を変えなかった娘。

  模試の結果に落ち込むことも

  多々ありましたが

  最後まで第一志望にこだわりました。

 

  我が家としては、もしもの場合は

  1浪までならOKと思っていたので

  その覚悟で第一志望に挑むのであれば

  自分が納得する受験を応援するしか

  ないと思っていましたが

 

  本人は

「浪人はしたくない」というのです笑笑い泣き

 

  学校に提出する書類に 

  ①浪人可

  ②浪人不可(経済的に)

  ③浪人不可(精神的に)

  という欄があり、

  ③に〇をつけていました笑

 

「どうせ勉強するのなら

    違う勉強がしたいし

    受験勉強は終わりにしたい

    これ以上勉強しても伸びる気しないし」 

  というようなことを言っていました。

 

「だったらもう少し確率高いところに

 すればいいのに!!

 

  と思いました。思いますよね笑

  でも、絶対変えません笑

 

  目標高すぎだったので

  大学を変えれば、もう少し

  確率高そうなところもありましたし

 

  高1から定期テストは真面目に

  頑張ってきたかいがあって

  評定平均もすこぶる良かったので

  推薦を使わないのは勿体ないのでは?

  とも思いました。

  地元大ならかなり確率高そうだし。

 

  …そんな思いも全て却下です。


  高校受験もしていないので

  ちょっと「正攻法」で

  受験に挑んでみたかったというのも

  あったのかもしれませんアセアセ

 

  とにかく、

  浪人はしたくないけど

  第一希望にはチャレンジしたい。

 

  わかった、

  じゃあ、後期は絶対いけそうな

  A判定のところに出すよね、と思ったら

  これまた

「ここは行きたくないからここ」

  とか、予備校によって

  A判定とB判定入り混じった

  微妙なところを受けようとする笑

 

  私立医学部は受けませんので

  両方ダメだったら

  私立他学部に行くということです。

  …本当に医学部をあきらめられるのか?

 

  実際不合格だった時

  やっぱり諦められないから、と

  浪人することにしたとして

  そんなに一浪することに自信がない子

  1年頑張れるんだろうか?

   精神持つ?とか

 

  1年浪人しても、

  共通テストに失敗したら

  現役の時に受かりそうだったところも

  難しくなるかもしれないし・・・

 

  というような心の葛藤を

  勝手にずーっとしていました笑い泣き


  本人曰く、

  自分の中では

  絶対合格できる、という思いで

  受験勉強を計画的に進めていた

  ようなので、

  過剰な心配だったのかもしれませんが…

 

  12月の学校の三者面談でも

  第一志望以外考えられない、と

  先生を悩ませていた娘ですが笑

  最終的には

「共通テストができなかったら

 そこは自分の実力が

    足りなかったということで

    甘んじて受け入れる」

 と言って、第二志望を提示したので

  そこでやっと

  私自身も少し安心した記憶があります。

 

  ちなみに、我が家の場合

  教育について

  主人はさほど興味がなかったので笑

 

  小さい頃からの習い事も塾も

  私の独断で勝手に決めて

  やっていました。

  学校の成績や塾、進路のことも

  相談、というより、報告、という感じ。

 

  基本

  自分のやりたいようにやればいい

  という考えの人なので

  少し距離を置いて見ているような感じで

  逆に良かったかもしれません。


  受験期、私自身、自分の悩みは

  主人には相談せず

  友達に話を聞いてもらっていました。

  買い物やおしゃべりにつきあってもらい

  ストレス発散爆  笑

  娘の受験期、私を支えてくれた友達には

  本当に感謝しています。

 

  考えてみると

「チャレンジ精神」の娘を

  応援したい気持ちはあるものの

  自分の性格が「安定志向」なために

  結構なストレスがかかっていたことが

  大変だったと感じた一番の理由かな、と

  ここに書き出してみて改めて思いました笑

 


3.娘のメンタルケア

 「全力投球」がモットーの娘は

  その分、ポキっと折れやすい性格アセアセ

  かなりガチで頑張っていたので

  結果が出なかった時の落ち込みは

  ハンパなかったです。

 

  いつまでもグチグチ言っていると

  最初は励ましていた私も

  最後には面倒くさくなって

「だったら第一志望やめれば~?」

  とキレ気味に言い放ったり

  していました笑

 

  秋の模試が続いたころは

  特に不安定で

  まさに模試の成績に「一喜一憂」

 

  良かれと思って言った助言が

  余分な一言だったり笑

 

  後々思ったのは

  結局「言いたいだけ」で

  最終的には自分で考えて解決するので

  話は聞いてあげて共感するだけで

  良かったのかなと思います。

 

 

 

…長々書いてしまいましたが

医学部は

成績が届かないと

「医師になることをあきらめる」

という結果になってしまうことが

本人も親もメンタル的に負担が大きい

1番の理由だと思います。

 

他の学科ならば

大学の選択肢もたくさんあるし

その専門を学べる方法が

色々あるのですが


医学部は少々ランクを下げても

どこも難関な上

医師になるのには

「医学部に入る」ことが必須…

私立も難しくて

簡単に「滑り止め」にはならないし。



過酷です笑


 

そんな感じで

子供のことを応援する気持ちが

強ければ強いほど

親の気持ち的負担も

大きいかと思いますが


結局は本人が頑張るしかないので

 過度な口出しも応援も不要笑


ただ寄り添って

支えてあげるしかないのかな、と

終わった今、思います。


反省の意味も込めて

色々と書いてみました。

 医学部を目指すお子様を持つ方に

一例として

少しでも参考になればと思います。