受験期

進路のことについて

周りの人に相談をする機会も

多いと思います。

 

学校の先生や

予備校&塾の先生

身近な先輩など

有益な情報や経験を元にした

アドバイスは

とても頼りになりますし

自分を応援してくれる存在は

とてもありがたいですが

 

必ずしも

自分のためになる助言では

ない場合もあるので

注意が必要です笑

 

こんな助言に気をつけるべし

1.学校の先生

2.予備校や塾の先生

3.親

 

1.学校の先生

ほとんどの先生は

一人一人を親身になって

応援して下さっていますが

時々、頑張りに水を差すような

助言をしてくる先生もいます笑

 

★進学実績のため

東大〇人、京大〇人、

などの進学実績が欲しいために

医学部志望者に

他の学部を勧めたりする場合もあるので

要注意。笑

特に田舎の学校の場合

「東大、京大、地元大」への崇拝が

凄かったりするので…

 

 

★過剰な心配

善意からくるアドバイスも

真剣に頑張っている人の

自信を失わせたり

迷いを生じさせるきっかけに

なる場合もありますので

まずは自分の意思をしっかり持つこと。

 

娘の1.2年の時の担任の先生は

HRなど、事あるごとに

医学部志望者の子に向けて

「本当に医学部に行きたいのか、を

 もう一度よく考えて…」

と、別学部も視野にいれることを

勧めるお話をされていました。

「アンチ医学部なのか?笑」

生徒たちの中でも話題に笑

 

例年に比べ、娘の学年は

医学部志望者が多かったので

進学実績のことも

多少は関係あったのかもしれませんが

 

先生の家族の話を例に出し

高1の初めからずっと

高2の夏を過ぎてもなお

医学部受験の難しさを切々と語り

「医学部はあきらめた時の

 挫折感がとても大きいから」

ということを心配されていました。

 

実際、先生のお話をきっかけに?か

医学部志望だったものの

その後、他学部に変更し

難関大に合格した子も数人いたので

将来のことを真剣に考える

いいきっかけだったかもしれませんが

 

個人的には

「上手くいかなかった場合」

のことばかりを心配するのではなく

「ではどうやったら上手くいくか」

を語ってくれた方が有り難かったし

もう少し子供たちを信じて

応援して欲しかったな、という感想。

高3で担任になった先生は

成績が足りていなくても

割と子供の希望を後押ししてくれるような

先生だったので…

 

先輩や年配の方からなどから聞く

「経験談」的なものは

同じ経験をしたからといって

同じように感じるとは限らないし

同じような境遇になるとも限りません。

 

参考になるお話ではありますが

あくまでも「一例」として

ありがたくお話を頂戴しておく、という

スタンスでいることも大事かなと

思いました。

 

…先生批判のようになってしまいましたが

1.2年の担任の先生もいい先生でした。

これらの感想は

娘の受験が上手くいったから

言えることかもしれません…

実際に医学部受験を経験し

先生のおっしゃっていたことも

とてもよくわかりましたので笑

 

 

2.予備校

〇大医学部合格〇名

という合格実績が欲しいために

私立をたくさん受けることを

勧めてくる場合があります。

合格確率の高い人に

たくさん受けさせて

見た目の合格実績を上げたいという

予備校側の考えもあるかと…

 

娘の場合も

「私立医学部はナシ」

と言っているにも関わらず、面談では

「K大やJ大も合格できるのでは?

 R大(私大他学部)は練習としても

 少しランクが違いすぎるし

 医学部受験の練習として

 私立医大を受けてみたら・・・」

というようなお話が。

 

私は「K大」という言葉に惑わされ笑

「受けるだけ受けてみる?」

とか言ってしまいましたが

(もしもK大に受かったのなら

 何とかして行かせようか…とか

 ネームバリューに惹かれ血迷った?笑)

 

娘は

「受かっても行けないのに

 受けてどうするの!?ガーン

 大体K大なんて受かるわけないしタラー

 (何言ってんだかもやもやのような失笑)

 そのための勉強もしないといけないし

 二次の前に落ちて自信なくして凹むだけ」

と一蹴していました。笑

…よく考えれば娘の言う通りアセアセ

冷静さ、大切です笑

 

行く予定のない私立受験については

慎重に考えて決めるべし。

受験料もかかりますし

合格した場合は捨てきれず

無駄に入学金を払うことになったり

その私立が受かったせいで

本命の国公立に悪影響の場合もあるので。

 

とにかく

予備校はあくまでも

「企業」ということを忘れない笑

自分自身が

「上手に利用する」

というつもりでいる方が得策かと。

 

 

3.親

自分達の考えや都合で

進路について口を挟みがちです。

(私だけ?笑 上記がいい例)

親自身、本当に「子供のため」と

思っていることでも

それが本当に本人のためになるか

どうかはわかりません!

 

やむを得ない家庭の事情は

もちろん考慮すべきですが

親の思いや理想を

うまく押し付けられて

自分の目標を見失わないことが大事!!

自分の人生なのでキラキラ

 

 

 

人に相談して得られたお話は

鵜呑みにするのではなく

一つの情報として捉え

自分自身でじっくり考えて

 

最終的に

「自分で決める」

ことが大事ということでグッ



…毎度持論の展開ですがてへぺろ

悪しからずアセアセ