教育に関して
自分なりに「指針」を持って
やってきましたが
それはまた別で書こうと思います…
「痛恨のミス!」
言い過ぎ?笑
と思っているのが
「英語教育」のことです。
小さい頃からもう少し、
英語に触れさせておくべきだった、
と後悔しています
そう感じた大きな理由は
「リスニングの失敗」
…失敗、というより
最初から苦手だったので
単に「苦手科目」ということだっただけ
かもしれませんが笑
娘はとりあえず
高2で入った英語塾に救われ
大学受験はうまくいきましたが
高2になった頃には
英語が苦手になっていたことも
考えると、
やはり「英語教育」に関しては
やり方がマズかったのかな~と
思います。
…「タラレバ」の話なので
そこでそうしたからといって
良い結果に結び付いていたかどうかは
わかりませんが笑
「こうしておけばよかった」
と思うことを
少し書いておこうと思います。
これから英語教育のことを
考えている方に
少しでも参考になればと思います。
英語教育でやっておけばよかったと思うこと
1.早くから日常的に英語に触れる
2.やり方をきちんと考える
1.早くから日常的に
英語に触れる
まず、私自身、英語は全く話せません笑
学生時代に「英語が苦手」だと思った
ことはありませんでしたが、基本的に
「英語」には興味がなく笑
「小さい頃から英語を習わせたい」とも
思っていなかったので、自宅で子供が
英語に触れるような機会を与えていませ
んでした。
娘は受験期、リスニングの練習には、
塾でボイスレコーダーのようなものを
配布されよく聞いていたようですが
やはり、短期間で英語を耳に慣れさせる
のは難しかったのかなと思いました。
流れてくる英語を考えたりせず普通に耳に
入れられたら、だいぶ違ったのかな~とか。
リスニングの問題を全く知らないので
ただの推測ですが…
ちなみに、「英会話」を習わせたいと
思わなかった理由は自分なりに色々
ありました。
①必要性を感じなかった
カタコトが話せれば特に困らない、
受験英語で十分、と思っていた。
海外旅行の時くらいしか使わないし、と笑
②英会話を習ったところで
本当に話せるようになるのか疑問だった
自分の周りで、ペラペラ話せる人は
帰国子女か留学した人しかいなかったので。
③本当に必要だと思ったら大人になって
から、自分で「ビジネス英会話」を
習えばいいと思っていた
主人も大人になってから習っていて
長期に滞在する海外出張などでも
特に困った様子がなかったので。
④英会話を習ったせいで他のことに
支障が出るような気がした
「思考は母国語でするから、他の
言語を中途半端に身に着けると
思考力が育たない」
というような内容を、本か?記事か?で
以前、読んだことがあった。
真実かどうかは不明笑
…改めて書き出してみると
アンチ英会話教育か?
というくらい笑
確固たる思いがあって
習わせなかったようです
だいぶ偏った考え方で
失敗していますね笑
ここ10年ほどで
学校教育の中の
「英語」
は大きく変わったと思います。
昔は中1でABCから始まった英語も
娘の時には小5から外国語の授業が。
現在は、小5から教科に加わって
成績もつくようです。
グローバル化に備えて
小さい頃から英語を習っている子も
とても多いですし
大学受験全般に関しても
言えることかもしれませんが
親の時代と比較して
考えを進めていくのではなく
今の時代、そしてこれからのことを
見据えて対策するべきでした。
私は
「これからは英語が話せないと」
とよく耳にしていたのにも関わらず
「そんなこと言っても
結局受験は筆記でしょ~
英語が本当に必要な職種なんて
限られてるし~」
とか思っていました
30年も昔の自分の経験を
基盤に考えすぎて
全く先が読めていませんでした
2.やり方をきちんと考える
小さい頃から英会話を習わせることには
興味がありませんでしたが
自分自身の教育方針として
「どんなことも少しだけ早く初めて
苦手意識をなくす」
ということを考えていたので
小5から外国語の授業が始まると知り
小3から娘を英会話教室に入れました。
しかし、結局、2年でやめることに…
娘が嫌がったわけではなく完全に親都合…
反省を踏まえて小1から始めた
息子のネット英会話についてもしかり。
失敗した理由はただ一つ。
他はずっと自分のやり方でやってきたのに
主人の意見を取り入れたこと。笑
英会話に関しては、主人なりに
色々と考えがあったようです。
①近場の教室にしておけばよかった
最初、昔から気になっていた
近場の英会話教室に入れようと
思っていたのですが
主人が、自分が習っていた
街中の有名英会話教室を勧めてきました。
先々、自分で学校帰りに行けるように、
ということもあったのですが
結局、小学校の間は送迎が必要
しかもレッスン時間が
土曜の朝早い時間に固定だったので
最初送迎を担当していた主人が
「ゆっくり寝たい」と送迎を放棄
当時ムスコもまだ小さかったので
朝早くから家事もこなして、私自身が
自分と、娘、息子、支度を整えて
みんなで出かけるのが本当に大変でした
さらにレッスン中帰ってくることが
できない距離…
小さい息子を連れて1時間時間をつぶすのも
なかなかの労力。
結局私も疲弊してやめてしまうことに笑
娘は続けたがっていたのに
②自宅はムリ。教室に通わせるのが楽。
息子には今度こそ近場の英会話教室に、
と思っていたら、今度は主人が
「送迎もこれ以上大変だし、金額も高い」
という理由で、ネット英会話を
勧めてきました。
…って、送迎は私がやってるんだけどね
娘ならまだしも、息子なんて
机の前に座らせてやらせるだけで
一苦労とわかっていない笑
まだ小さいし、隣に座って
スタンバイさせて、とか
自分の負担も考えたら絶対お金払って
でも教室に行った方が楽。
親の言うことも聞かないし…
そして案の定
やれ、あの先生は嫌だ、
この時間だとサッカーの後で忙しい、等
予約の日を決めるところから一苦労。
始める前に、私は予約とかするのも
面倒くさいから絶対に嫌だ、
やってくれるのならネットにする、という
約束をして入会したのですが
結局、主人は、ムスコがわがまま言って
予約できない、と息子と喧嘩して、
放り出した
…またもや途中でやめるハメに。
やはり、教育に関しては
一人が主導権を握ったのなら
もう一人は余分なことを
口出ししない方がいいのかもしれないと
その時思いました。
その後は塾選びもほぼ
相談していません
勝手に決めることにしました笑
自分で言うのもなんですが
習い事について、私は
何を、いつ、どこで、と
子供たちの性格や自分への負担
金額なども踏まえて
先のことまで結構真剣に迷って
かなり考えてから決めてきたので
信念を曲げるべきではなかった笑
長々書いてしまいましたが
コロナの影響で
テレワークもかなり身近になりましたし
対面ではなく映像を利用したり
ネットを介して授業を
受けるようなシステムも
昔と比べて充実してきたと思います。
我が家の場合は
私が面倒くさがり屋なために
上手くいきませんでしたが笑
ネット英会話にも
種類がたくさんあるので
上手く利用できれば
送迎もいらないし金額も
多少リーズナブルだったり
とてもいいシステムだと思います
本人に意欲がある場合や
保護者の方に熱意があれば特に
ちなみに
娘は学校の宿題で
中学3年間、毎日
NHKのラジオで
「基礎英語」をやっていました。
朝学校に行く前に15分。
中2からは時間が間に合わず
CD付のテキストを購入して
同じ時間にCDを聞いてやってから
登校。
塵も積もれば、で
これは結構よかったのでは?
と思っていたのですが
…リスニングという意味では
あまり役に立たなかったのかな笑
中学英語は
不得意ではなかったので
「英語」という意味では
よかったかもしれないけれど
勉強全般に関して
すごく感じるのが
「自分の時代のやり方は危険」
ということです。
時代が違いますので
今の最新の情報を得て
今、一番効果的なやり方を
取り入れることが何より重要です。
私は失敗経験しかないので
「自分のやり方だとダメだから」
ということしかわかりませんが笑
成功体験のある保護者の方は
もしかしたら注意が必要かも…笑
長々失礼致しました。
ここまで読んで頂き
ありがとうございました