娘は

数学を得意科目としていて

(特に数Ⅲ・微積)

テストでは「数学で稼ぐ」というのが

自分の中のポリシーのようでした。

たまに失敗したりすると、

テスト全体ができない時よりも落ち込んでいた笑

 

高校のお友達に

数学が超絶できる

仲良しの男の子がいたので

その影響もかなり大きかったかな、

とは思うのですが

 

正直、中学生までは

特に数学が得意、という感じも

全然なかったので

 

じゃあ、いつから

数学が得意になったのか?

何か対策をしたのか?

きっかけがあったのか?

もともとその要素があったのか?

 

改めて

ちょっと考えてみました笑

 

数学が得意になった理由(推察)

1.ケアレスミスを克服した

2.高校になって難しい問題が増えた

3.小さい頃に自分で考える力を養った

4.入試の実践問題に早くから触れていた

5.数学のことを語る友達がいた

 

1. ケアレスミスを克服した

 娘は、小学校の頃から「ミス」による

 失点が多い子でしたタラー

 計算間違いや、問題の読み違い、

 自分の字が汚すぎて、計算の途中で次の

 行に行く時に違う数字になっている、等 

 最後の問題はできるのに大問1の(1)を

 必ず間違える、というような感じで笑い泣き

 

 実際、高3まで計算ミスには悩まされて

 いましたが、一度大失敗した模試があり

 ミスについてかなり反省したようです。

 とにかく「すごく気を付けるようにした」

 とのこと。1問ずつ必ず確認してから

 次の問題に行く等、自分なりに努力して

 克服できたようなので、それによって、

 落とす点数をかなり減らすことができた

 のではないかと思いました。

 

 

2. 難しい問題が増えた

 計算ミスは多かったですが

「わからない」と言っていたことは

 あまり記憶にないので、多分、数学が苦手

 とか、苦労していたということはなかった

 と思います。

  …中3までは勉強していなかっただけかもしれない笑

 

 自分自身の感覚だと、高校に入ると

 数学の問題は一気に難しくなります。

 中学入学からほぼ娘の勉強にはノータッチなので、

 ホントに自分自身のただの印象なのですが笑

 中学までは「失点を競う」というイメージで

 間違えずに完璧にして高得点をとることが

 順位的に上位にいることの必須条件だった

 ような気がしますが、

 高校では「いかに得点できるか」という

 感じかなと。単純に計算したりする問題

 少なくなって、思考力を必要とする問題が

 大きな配点を占めるようになると、簡単な

 問題のちょっとしたミスは全体における

 比重が小さく、他でカバーできるように

 なって見た目の成績が上がった、ということ

 はあるかもしれません。

 

 

3. 小さい頃に自分で考える力を養った

 私は早期教育のようなことはあまり

 興味がなかったので

 娘の小さい頃は、この田舎ではまだ情報が少なく

 私自身が無知だった、ということもあるかも

 しれませんが…

 数学に関係する勉強的なことといえば、

 

★学研教室(幼稚園年長)

★進研ゼミ(小1~小4) ←途中から白紙

★学習塾(小5~中3)

※算盤を習わせようとしたものの

「週3以上なんて遊ぶ日なくなるから嫌だ」

 と断られガーン

※公文は自分的にナシだったので習わせず

 

こんな感じでした。

 

 学研教室は、幼稚園が終わった後に

 そのまま教室で習っていて宿題もなかった

 のでノータッチ、

 進研ゼミは丸付けくらい、

 学習塾は塾におまかせ、

 という感じでほぼ自分が教えたりは

 してきませんでしたが、

 中学受験コースの問題については、

 多少関わっていたかな、という感じ。

 

 とにかく娘は「模範解答を見たがらない子」

 で、とても苦労しましたガーン

 間違えた所は「模範解答が一番いい解き方

 でしょ~、解くのもその方が早いし!

 よく読んで~」みたいに言っても、

  娘は断固自分の解き方にこだわり

このやり方でどこから違ってるか教えて、

  この後どうやるかを説明して」と

  言ってくるのです…ガーン

  私も一緒に考えることもありましたが、

  独特な解き方だったりすると途中で面倒

  になって「1問にいつまでも時間かけるの

  無駄だしさっさと違う科目の勉強~」

  丸投げしたりしてしまい

  仕方なく自分で時間をかけていつまでも

  考えたりしていました。

   

  娘は、短い時間で沢山の問題を解くような

  形式よりも、難しい問題をじっくり時間を

  かけて解いていく、記述模試や二次試験

  問題の方が得意だったので、もしかしたら

  そういう「自分の解き方にこだわる」と

  いう積み重ねで、力を養うことができたの

  かな?と思ったりもします。

 

ちなみに、公文を習わせなかったのは


☆宿題を家でやらせるのがメンドクサイ

  絶対自分からやらなさそうだし笑

☆先取りしすぎて学校の授業がつまらなく

   なって、そういう態度で授業受けたら

   逆に先生に嫌われて成績下がりそう笑

☆先取りしているだけなのに

   親子でできると勘違いしてうっかり

   実力以上の所を夢見てしまい

 後で気づいて苦しみたくない笑

☆公文は数学の考える力を奪う、と

   何かの本で読んだことがあった


という勝手な思い込みでしたアセアセ

※全てその頃の自分の勝手な考えです

  公文を続けていてずっと優秀なお子様も

  たくさんいらっしゃるので

  習っても全然いいと思います!

 

 

4. 入試の実践問題に早くから触れていた

 高1を「早い時期」と言っていいのか

 わかりませんが笑

 高1から予備校の授業で実際の入試問題を

 解いていたのがよかったかも、と娘自身が

 言っていたので、これはかなり信憑性が

 高いと思いますグラサン

 

 高2の時、奇跡的に駿台模試の数学で

 偏差値80以上を取ったことがあって、

 遠方の校舎で開催されるレベルの高い

 夏期講習に無料招待され、4日間通ったの

 ですが (新幹線で笑い泣き)

 この講座、ほぼ東大京大志望の子ばかり。

 自分の実力のなさを思い知ったような

 ことを言ってうなだれて帰ってきたのを

 覚えています笑

 ですが、そういった難易度の高い問題に

 挑戦してみた経験や、超優秀層の子達を目

 にしたことも、自分ではかなり刺激になった

 と、後で言っていました。

 

 

5. 数学のことを語る友達がいた

 いわゆる「数学オタク」のAくん

 中学受験の塾で小6の時に知り合い

 その頃から気の合うお友達でした。

 

 高1から3年間クラスも一緒。

 彼はとにかく数学が大好きで

 数学に関しては勉強しなくても

 出来てしまい、無敵。笑

 前述した遠方の模試も娘と一緒に

 参加し、上位の子達と普通に

 張り合っていたそうです。

 

 学校では

 趣味で大学受験の問題を作って

 それをみんなで解いたり

(娘の勉強予定に「〇の模試」

  とか書かれていた笑)

 数学に関するYouTubeを見て

 そのことについてみんなで話したり

 していたようで

 

 その話をしている娘達は、

 外から見たら変人に映っていたかも

 しれませんがタラー

 そういった交流が

「数学が楽しい、面白い」と

  思わせてくれるきっかけに

  なったのではないかと思いますキラキラ

 

  高3の時点で

  彼は趣味で大学数学なども勉強していて

  娘もそれを教わっていたようで

  おかげで現在、お友達に教えたりする

  こともあるらしく

  それがとても役立っている、

  大学の数学の授業も楽しい、と

  先日、言っておりました。

 

 


私自身も理系出身ではありますが

(医学部とは全くレベル違います笑い泣き)

数学は別に得意でも何でもなく

むしろ大学の微積など

途中からチンプンカンプンだったので笑

「数学が好きとか意味わからないガーン

という感じですがガーン

 

数学でなくても

何か一つ得意な教科があると

それを強みにできるし

勉強に気乗りしない時も

まずはその教科から始める、とか

勉強へのハードルが

少し下がっていいのではないかな、と

思いました。

 

 


以上、単なる

娘の「数学好き」に関する

考察でした。

長々失礼致しました爆笑