そんな感じで
ほぼ自宅では勉強しないまま
中3になった娘でしたが
塾の先取り授業を
きっかけとして
少し気持ちは変わってきました↓
中3の2学期。
高校受験する子たちは
ここが勝負なので
必死に勉強している時期。
そんな時期ということもあり?
塾で二者面談がありました。
内容は進路について。
高校受験はないので
大学受験を見据えた
今後のことを話したのだと
思います。
どんなことを話したのか
詳細は不明ですが
どうやら
「数学は勉強しなくてもいい科目」
という持論を展開したようで
それについて
激しくダメ出しされたみたい笑
そして、さらに
K先生に言われたことが
娘を変えました。
「ある程度の「時間」を
勉強することができないと
難関大学に入ることは
絶対にできない。」
勉強に時間を費やせない娘
このことについて
よほど熱心に諭されたようで
帰宅後、私にも詳しく説明し
自分も心を入れ替えるようなことを
言ってきたのです。
よく言って下さいました!
先生!
実は私も
勉強しない娘に対して
ずっと同じようなことを
言い続けてきました。
経験上(失敗経験)
大学受験に対する
自分の考えがありました。↓
*高校受験と違って大学受験は
「努力できるかどうか」
が、かなり結果を左右する
*受験を知らない人は失敗する
*頭の良し悪しというよりも
その大学に受かる勉強をした人が
合格できる
※あくまでも自分が思っていたことです。
真偽のほどはわかりません、悪しからず。
娘はこのままのスタイルだと
多分、大学受験はうまくいかない
と思っていました。
「勉強しなさい!」
と怒ったりしたことは
ありませんが
「それで大丈夫なの?」
から始まり、しつこく
相当グチグチと理屈っぽくは
話していたと思います笑
(現在のムスコに対しても…笑)
でも結局
子供というのは親の話は
あまり聞かない…
(我が家だけ?笑)
右から左に
受け流していたと思います
そのかわり、
「自分の尊敬する人」
「自分が認める人」
「自分が好きな人」
からの言葉は
とてもすんなり聞き入れるのです
塾のK先生は
話がとてもわかりやすく
冷静だけど柔らかな感じで
聡明さが
にじみ出ている方でした。
京大出身ということもあり
娘も一目置いていて
好きな先生だったので
多分
「そうか!」と
心にグっと刺さったのだと思います。
それから娘は
まず二学期の中間テスト前
ウソみたいに
テスト勉強を始めました笑
するとそこから
いきなり成績が伸びたのです
そして
中3の期末テストでは
一桁に届きそうな順位にまで
成績が上がりました
娘がその頃言っていました。
「私がもしも有名になって
感謝してる人は誰か、って
聞かれることがあったら
「K先生」って答えるわ~」
…有名になるって笑
何目指してるんだか
(この発言したことは
本人もう覚えていないらしい)
とにもかくにも
K先生のおかげで
娘は生まれ変わったのです
尊敬できる人との出会いは
自分の人生を大きく変えます。
私もK先生には
とても感謝しています。
無事、高等部では
特進クラスに入り
高1最初の中間テストでは
初めて
1桁の順位を取ることができました