医学部受験にも

挑戦の仕方には

色々な方法があります。

 

一般受験とは別に
各大学の推薦枠や
地元大学の地域枠、
私立医学部には
県別の枠もあったりしますし、
 
防衛医大や自治医科大等
受験に特色のある医学部もあります。
 

私立医学部は

学費が高額な上、

滑り止めにしようとしても
レベルが高いので

併願するかどうかによって
共通テスト後の勉強の仕方が
違ってきます。
 
受験方法によって
戦略が変わってくるので
早めに決めておくのも
合格への近道かなと思います。

 


医学部受験の種類

1.推薦を目指す

2.「○大医学部」にこだわる

3.国公立医学部と私立医学部

 どちらでもOK

4.私立医学部のみに目標を絞る

5..国公立医学部のみ (浪人アリ)

6.国公立医学部のみ(ダメなら他学部)

 

1.推薦を目指す

 推薦入試は、一般受験とは違う

 選考基準で選ばれるので

   有利に受けられることもあります。

   もしも失敗しても、また一般入試が

 受けられるので、その大学が

   第1希望大学であれば、単純に

   受験のチャンスが1つ増えてお得。

  

   しかし、推薦入試は、まず

 校内選考に通らないと受けられ

 ないので、

  (学校内の推薦枠は各学校により

   人数が決まっていると思います)

   高1からコツコツと頑張る必要が

   あります。

 

   定期テスト、主要科目以外の授業、

   生徒会や部活など「成績表」の評価

 をあげて、いわゆる「評定平均」

 を上げることが必要です。真面目

 にコツコツが得意な方に向いてい

 ます。

  

   ただし、入試科目に変わった部分

 があったり、受験できる条件が決

 まっている場合もあり、

  (理科3教科、英語で面接、小論文、

   ○○が○○であること…等)

   もしも失敗して、結局一般受験を

   するとなると、結果的に無駄な対策

   に時間を費やしたことになってしまう

   リスクもあります。

 

   入学後や卒業後に、制約があった

 りする場合も多いので

   (卒業後○年間 県内に縛られる、

    ○の研究につくこと必須、等)

   受験時、入学した先のことも

   きちんと調べた上

 「本当に推薦でいいか」を検討し

   決めるのが良いかと思います。

 

 

2.「○大医学部」にこだわる

  医学部ならば、どこの大学でも

  医師になれるので

  個人的には、大学名にこだわる必要は

  ないとずっと思っていますが

 

  自分自身が

 「どうしても○大医学部に行きたい」

  という理由があって、

「絶対に合格してやるぞ!」と

  覚悟を持って頑張れるのであれば、

  チャレンジすべきかと思います。

  受かった時の喜びが大きいですし

  今後の自信に繋がると思います。

 

  受ける学校を絞り、二次対策に早く

  に取りかかって

 「○大に受かるための勉強」をしてい

  くことで、共通テスト後に出願を決め

  た人には圧倒的な差をつけられます。

  直前になって上のレベルの大学から

  志望を下げて出願してくる層の人にも

  負けない自信がつくのではないかと。

 

  何より、その強い思いと覚悟こそが

  受験勉強を頑張る原動力になります!

 

    高望みしたせいで、医学部自体を

    あきらめることになる恐れも。

   「あの時、別の大学にしておけば

  医学部に入れたのに…」

    と、後々悔やむことになる可能性も

    ゼロではないので、

    相当な覚悟は必要かと思います。

 

 

3.国公立医学部、私立医学部

 どちらでもOK

   *第一志望は国公立

 *第一志望は私立

 *国公立と私立、どちらも

       行きたい度合は同じくらい


 と、第一志望がどの大学かによって

 も対策が違ってくるかと思います。

 

 我が家は私立医大を受験していな

 ので、詳しくありませんが

 共通テスト利用ができる私大も

 あるようなので、共テ利用もうまく

 利用できたら得かと思います!

 

 一番気をつけたいのは以下の2点。

 

 ①滑り止めが受かった時点で

 気を抜いてしまう

 ②私立をたくさん受けすぎて

 第一希望の国公立二次の勉強が

 おろそかになる

 

 ①第一希望への思いは強くもつべき。

    最後の最後で気を抜いて失敗して

    しまったら1年間の努力が水の泡。 

   

   併願については

   滑り止めがなかったせいで

   本命が緊張し過ぎて失敗、という

   場合もありますが、

 「あとがない」という追い詰めら

   れた気持ちは、意外な力を発揮

   することも事実です笑


 ②私立医学部は学校によって

  傾向が違うので、きちんとした

  対策が必要です。(娘談)

  たくさん受ける場合はその分対策

  に時間がとられてしまうので、

  共通テスト終了後の貴重な日数を

  どう使うべきか考えることが大事。

  私立受験しない人は、国公立二次

  だけに照準を絞って必死に勉強し

  てくるので・・・

 

 

4.私立医学部のみに目標を絞る

 最初から第一希望が私立医学部の

 場合もあるでしょうし、

 どうしても文系科目が苦手だが

 理系科目なら高得点が狙えるから、

 共通テストに失敗してしまった、など

 国公立で勝負するのが難しいと

 判断して私立医学部に方向転換

 する方もいるかと思います。

 

 私立医学部を受験する場合

 その学校によって傾向が

 大きく違し、面接や小論など

    別学部と違って二次もあります。

 たくさん受けすぎないで

 目標を絞った方が勝算がある、

 と娘が言っておりました。

 (友達情報)

 自分と相性のいい大学を
 選んで受けるのがよいかも?
 とのこと。

 

 


私立については

調べたことと娘に聞いた事が

主なので、実体験ではありません。

間違ったことを書いていたら

ごめんなさいアセアセ



・・・長くなってしまったので

5.6については別記事で。