taekwondo-taaのブログ

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テコンドーアクションアカデミーTAA尾張旭&春日井教室
『無理なく楽しく♪』『怪我なく故障なく』『痛くない怖くない』
を3大ポリシーとして、2022年4月3日にテコンドー尾張旭教室を新規オープンし、好評だったため2024年4月春日井教室もオープン♪

【当教室はフルコンタクトの自由組手はしませんが対人練習や組手練習はします^^】

 

最近の記事では当教室がフルコンタクトの自由組手の練習をしない方針であることの理由を書いてきました。

 

 

しかしながら私はフルコンタクトの自由組手を全面的に否定するわけではありません。

 

私が特に否定しているのは、

 

・体重差や体格差を無視したフルコンタクトの自由組手練習

(プロだって階級制ですし、オリンピックや実際の試合も階級制です)

 

・技術が不十分な初心者にフルコンタクトの自由組手をさせること

(基本的な避けるためのステップや、打撃の受け流し、打撃のフォームの習得ができていない中で自由組手をすればそれは素人のケンカと同じで怪我の確率が跳ね上がります)

 

以上2つのケースです。

 

 

 

また、

 

・性格的に優しく闘争本能が低く組手が苦手な人

(自分も傷つきたくないし相手も傷つけたくない)

 

・人生において武道が最優先でない人

(打撲や怪我をすると学業、仕事、部活、他のことに影響が出るので避けたい人)

 

上記のような人達に実質強制的にフルコンタクトの自由組手練習をさせるのにも反対です。

 

 

 

それにそもそも論ですが、

・組手の試合に出て勝ちたい

・組手の大会で上位入賞したい

というのでなければフルコンタクトの自由組手練習は不要だと考えています。

※当教室は組手の大会には参加しないことをホームページにも明記しています。

 

 

 

そして、もし組手で強くなりたい、大会で上位入賞したいのであればそれなりの覚悟と練習をするべきです。

 

そうでなければ

・蹴られて痛い思いや怖い思いをするだけ

・勝てなくてつまらなくなる

でやる気もなくなればテコンドー自体嫌になって辞めてしまうと思います。

 

実際、今まで自由組手の練習が嫌で、または試合が嫌でどれほど多くの人達が辞めていったことか。

 

 

 

もし組手の大会で優勝したり上位入賞している人がどういう感じなのか知りたい場合はこの記事が参考になると思います。

 

 

また、大会で上位入賞する方達がどのぐらいの練習をしているかですが、それについては代表指導員が仲良くさせていただいているある師範が指導される組手メインの道場のメニューが参考になります。

 

その道場では、週3~4回1回2時間ほどの練習をしており、それ以外の日は各自で自主練をされています。

 

そして道場での練習では、毎回ウォームアップとしてミット蹴り700回~1000回を行い、それから技術練習、組手練習を行います。

 

 

 

大会で上位入賞される方達はこのぐらいの練習量を普通にこなされるわけです。

 

週1回や2回通って気持ち良く汗を流しているレベルの練習しかしていない人が、

「ちょっと試合に出てみようかな」

と大会前だけ少し頑張ってみてどうにかなるものではないことが容易に想像できると思います。

 

実際、生半可な覚悟や練習だと、防具をつけていても、肋骨にヒビが入ったり、骨折などの怪我を普通にしています。

 

脅すつもりはないですが、組手で勝つこと、大会で上位入賞することというのは、相当な覚悟、気合、猛練習が必要だと言うことです。

 

 

 

さて、厳しいことを書きましたが、それは組手の大会で上位入賞を目指す場合だけのことですので、ご安心ください^^

 

別に組手の大会に出る必要はないのです。

 

痛い思いや怖い思いをしたくない

人を攻撃したくない

 

それは普通の人として誰もが思っている感覚です。

 

正直、今の時代、闘争心、ハングリー精神、や適性を持っている方達の方が少ないと思います。

 

もしそうでないなら型動作をメインにしている道場や当教室のようにフルコンタクトの自由組手練習をしない教室を探せば良いだけです^^

 

 

 

続いて、当教室での練習メニューについてですが、フルコンタクトの自由組手練習はしませんが、対人練習やハンデ付き(条件付き)の組手練習は行います。

 

なぜなら当教室では武道を通した心の育成には力を入れており、心の育成には人との関わり合い、対人練習は必須だと考えています。

 

対人練習とは簡単なものでは相手にミットを持ってもらって蹴ることもそうです。

 

例えば、このミットを持つにしても、相手が蹴りやすい角度、位置を考えるのも思いやりの心を養うのに役立ちます。

 

また蹴る側も、相手の手を蹴って怪我をさせないようにしたり、持ち手の技量や筋力を考えて加減して蹴ることで思いやりの心と技術の両方を養うことができます。

 

それに人間には、人から良く見られたいという欲もありますし、見られると緊張したりと、一人での自主練とは異なる心の動きが出てきます。

 

そういう自分の心を観察してコントロールできるようにするのも武道的な心の修練となります。

 

 

 

こうやって対人のミット蹴りにおいて基本的な技術を習得しながら、一定のレベルに達したら、今度はテコンドーの防具をつけた相手を指定された蹴りやコンビネーションで蹴るという対人練習をします。

 

この練習によって蹴る側はさらに加減やコントロールを覚えますし、受ける側は攻撃への目慣らしとともに受け流す技術を少しづつ覚えていくわけです。

 

 

 

このように少しづつ段階を踏みながら対人練習のレベルを上げていき、一定のレベルに到達して初めて防具付きの寸止め組手の練習に移行していけば無理なく怪我の発生リスクも抑えて組手練習を楽しむことができるわけです。

 

さらに技術が向上し、体重が近くて、双方が同意すればタッチ組手、ライトコンタクト組手へと段階的に進めていけば良いわけです。

 

もし体格差やレベル差がある場合は、上位の者は受けるだけ、寸どめ、などハンデを設定すれば良いです。

 

 

 

最後に余談ですが、闘争心が強くない子、優しい女の子でも、指導員がプロテクターを付けて攻撃は一切せずかわすだけ、という設定ですとみんな笑顔で楽しく練習しますよ♪

 

多分、相手が指導者なら自分が怪我させることもないですし、攻撃を受けないのであれば痛くも怖くもないので、ゲームのように楽しめるからだと思います^^

 

 

 

以上、当教室の考え方や方針、練習メニューについて書かせていただきましたが、もし

こんな教室を探していた

ここなら安心して大事なお子さんを通わせられそう

気が優しい自分の子どもでも大丈夫そう

と少しでも感じていただけたのでしたら是非体験レッスンをご予約ください^^

 

当教室の体験レッスンは私自身が完全パーソナルにて対応します。

そのため内容はある程度のリクエストに応えることができます^^

また痛い思いや怖い思いをすることもないのでご安心ください^^

 

 

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