こんばんは〜
ついさっき、再放送していた
EMERGENCY CALL
🚑+🏥=119
【再放送のご案内】
— NHK広報局 (@NHK_PR) 2022年2月21日
緊急通報指令室のノンフィクション。
先月放送し、多くの反響をいただいた番組を、アンコール放送いたします。
エマージェンシーコール
〜緊急通報指令室〜
23(水・祝)後6:05[総合]https://t.co/yMp8wYdROI
最初の方は
アル中の奥さんが『助けて、病院に連れて行って』とか『あなたアル中の気持ちわかるの?』って怒ってたり
牢屋みたいなところにいるから
水が欲しいと要求してきたり
ちょっとこれ
笑っちゃうわ!という🆘でしたが……
だんだんと……
高齢の方が転んで立てない!とか
近くに子供がいるけど宛にならないとか
ちょっと心が痛くなる🆘でした。
そして次は
うちに帰ったら
倒れていて息をしていない!
という🆘
もちろん司令室の方は冷静で的確で
全く動じない様子。
電話の向こう側はというと
パニックという言葉で片付けられないほどの
パニック状態。
人って
こんなふうに慌ててしまうんだなぁ……って
息をするのも忘れるってこのことだなぁと。
司令室の方は
まず落ち着いてくださいと声をかけ
様子を聞いたあと
『心臓マッサージをしてください
出来ますか?一緒にしましょう』と声をかけ
救急車が到着するまで
電話の向こう側に声をかけ続けます。
番組冒頭で
同じような場面で
電話の向こう側の方は
心臓マッサージ出来ますか?の問いに
『できないよ!』と言ってる人もいました。
普段は目にすることの無い
リアルな司令室の様子を見て
色々思うことがありました。
うちの息子は救急救命士になる為に
専門学校に通っています。
以前聞いた話ですが
救急救命士は
現場に行く人もいれば
最初は司令室という人もいるそうです。
食い入るようにテレビを見つめていた息子に
夫が
『こーゆーの見てると俺は血が騒ぐんだけど……お前は?』と。
息子は『騒がないよ!』と
冷静でした。
以前
息子に聞いたことがあります。
『家族が死んだら泣く?』
息子は
『俺は泣かないよ!』
この言葉を聞いた時
お前には赤い血が流れてないんか?
と思いましたが
泣かないわけないよね……
ただ
医療に携わる仕事をする中で
1番求められること
【動じない……】
少しドライに見えてしまうかもしれないが
彼にはこのような仕事が向いているんだとおもう。
救急救命士になりたいと言いつつ
他にチャレンジしてみたいことも見つかった
うちの息子。
どちらに転んでも
どの結果になろうとも
このご時世に
医療に携わる仕事がしたいと思った息子を
誇りに思います✨