Hello Beautiful People

 

 

 

両親との向き合いから見えた真実


pic:unsplash

 

-憎しみから始まった日々-
かつて私は両親の言動を疎ましく思っていた。
これまでの彼らの振る舞いに対する不満が、心の奥底に澱のように溜まっている。
しかし、彼らが老いた今、その思いは複雑に変化している。煩わしさと愛おしさが入り混じった、言葉では簡単に表現できない感情を抱くようになった。


-奪われていく自由な時間-
段々と一人でできることが減っていく両親。手を貸すことが日常となり、それが煩わしく感じられる日々が続く。何よりも辛いのは、自分の時間が削られていくことだった。コントロールできなくなっていく私生活を思うと、自分自身が可哀想に思えて仕方ない。そういう思いが、彼らに対する煩わしさと恨めしさを余計に増幅させていた。
耳が遠くなった親が会話の度に「え?」と聞き返してくる、その歪んだ顔さえ嫌いだった。大音量で見るテレビの音が私の耳には暴力的に届く時、堪忍袋の緒がちぎれてしまいそうだった。なぜ彼らは私の平穏な日常を奪っていくのか。本当に恨めしいと思っていた。

-背中が語る真実-
しかし、ある日気づいたのだ。彼らの背中が段々と丸まって、小さくなっていることに。
段々と「親であり親でなく」なっていく姿を見た時、私は思った。「ああ、老いるって素晴らしいな」と。
だってこの「老い」がなければ、私はずっとあなたたちを憎み続けていたはずだから。でも、その「老い」によって私は気づくことができた。あなたたちは子供に戻っていくのだと。

-子供に戻る両親-
わがままになって、感情が抑えられなくなって、一人では何もできなくなって、意思の疎通ができなくなって朽ちていく。そんな姿を見せられて、私があなたたちに背中を向けられるはずもない。

-老いがくれた物-
老いは確かに多くのものを奪っていく。体力も、記憶も、尊厳も。しかし同時に、老いは私たちに大切なことを教えてくれる。それが何であるかは人それぞれだろう。私にとって一言でいうとすれば、それは「許し」である。


これは相手を上から目線で許すという意味ではない。理由を付けて身の回りのことに怒りまくってしまう、そんな自分自身を許すということだ。許すことは負けることではないし自分の怒りを否定することでもない。怒ることは時には活力になることさえあるからだ。
しかし、「許せない」という負の感情は積もり積もると、私自身を毒してしまう。その毒から自分を守るために選ぶのが「許し」なのだ。「私は怒っている。その理由もある。でも、この怒りに支配され続けることは選ばない」。そう静かに自分に言い聞かせることができるようになった時、両親の『老い』という現実が私にくれた一番の贈り物だと気づかせてくれたのだ。


老いは素晴らしい。それは、私たちに本当の意味での自分との和解を教えてくれる贈り物だ。

 

 

 

 

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こんにちはTaekoです。メディカルティーツリー関連の記事が続きます。

『朝のお茶時間』で、先日刈り取ったメディカルティーツリーのハーブティーを飲んでみよう。そう思っていたのです。

 

しかし香りも作用も強いので、メディカルティーツリーの場合は生ハーブティーにするのはふさわしくないようです。

ジェミニ(AI)に質問した時の回答を掲載しておきます。

 

Gemini「ティーツリーオイルという精油成分が凝縮されています。この精油は、強い殺菌作用や抗炎症作用があるため、アロマテラピーや外用薬として利用されますが経口摂取すると毒性を示すことがわかっています」

 

私「ひぇ~!危なかったわー。」

 

pic:Taeko-Things

 

というビハインドがございまして、今朝のお茶時間は、取りやめとなりました。

 

※この後は製油づくりに励みました。

 

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こんにちはTaekoです。

 

先日掲載したメディカルティーツリーは実はとても貴重なハーブなんです。

名前から想像つきますが、治療薬として重宝されているようです。

 

メン○ームのような強い香りがさわやかで、蒸留すると上等なオイルがとれるのです。

 

今回、半分は蒸留して、半分は乾燥させてドライハーブとして使う事にしました。

 

pic:Taeko-Things

 

しばらく吊るして完全に乾燥させた後、ポプリ袋を作ろうと思っています。

 

 

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