猛暑の中、皆さまお元気でお過ごしですか?

久しぶりにコンサートを開きます。

会場は小さなシャンソニエ「リラ」

以下ご案内です。よろしくお願いいたします。


2019年11月23日から現在まで延期、中止をしてきたコンサートですが、久しぶりにコンサートのご案内を送らせていただきたいと思います。

荻窪にある小さなシャンソニエ「リラ」でのコンサートです。

プログラムは、先ずはイタリア人作曲家、巨匠エンニオ・モリコーネ。モリコーネは映画音楽ではあまりにも有名で、アカデミー賞も受賞しています。よく知られた音楽は、「ニューシネマパラダイス」でしょうか。

それと、アルゼンチンの天才作曲家、アストラ・ピアソラ。ピアソラは、タンゴという音楽を大きく塗り替え、ピアソラという一つのジャンルを確立したように思います。

今回はモリコーネとピアソラの特集のコンサートにしたいと思います。

音楽的にも、唱法、奏法としても、両極端であるモリコーネとピアソラ。とても難しのですが、ピアニストのにしかわまことさんとがっしり緻密なリハーサルを行い、敢えて挑戦してみようと思います。

Duo Image Songs は歌とピアノのアンサンブルです。

コンサートではピアノ独奏も沢山お聴き頂きたいと思います。

ここで、リラとリラのマダム二宮眞知子さんのお話しをさせてくださいませ。

リラは今年で32周年を迎えました。

私はオープンの日に出演させて頂き、様々な想い出と共に光陰矢のごとし、あっと言う間の歳月でした。

私のシャンソンという音楽の出会いは、リラのマダムの二宮眞知子さんによるものでした。

二宮眞知子さんは、ご高齢になられた今でも少しも衰えるどころか、逆に素晴らしい輝きを放つような圧巻のバスアルトの歌声、唱法、存在感、郷愁、一枚の絵画を観ているような情景描写の出来る、聴く度に新しい何かを感じさせてくれる稀に見る歌手だと思います。今回は二宮眞知子さんをゲストにお迎えしています。皆様にも是非お聴き頂きたいと思います。

リラという空間。

ステージの照明が灯りマイクの前に立つと、まるで海の底のような、或いはどこか宇宙の彼方にいるような深遠な空間に立っているような感覚をもちます。リラのステージは本当に格別な空間です。それは、ひとえに、マダム二宮眞知子さんがお創りになったまさに神業的なものだと思うのです。私には色々な感慨深い想いでいっぱいです。

よろしかったら是非お越しくださいませ。お聴きいただけましたら幸せです。

それから、小さなライブハウスでのコンサートです。この状況下での事情もあります。

なるべく密にならないように少人数でのお客様で行いたいと思いますので、

早めのご予約をお願いいたします。

よろしくお願いいたします。

お体をご自愛くださいませね。皆さまにお会いできる日を楽しみにお待ちしております。



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