子どもの頃、母と買い物に行ったら、欲しい服がありました。
今でも鮮明に覚えてる。ピンクのカーディガンにウサギのワッペンがついたもの。
即座に母に言いました。
「可愛い!!これ欲しい!」
すると「うちはお金ないから、そんな服なんて買えないよ。」
即座に、ピシャリと返されたんです。
子どもだった私は、
「欲しいと言ってはいけないんだ」
「我慢するのがいい子なんだ」
「うちにはお金がないんだ」
そんな風に思ってしまった。
もちろん、母に悪気はなかったと思います。
本当は可愛い服を買ってあげたい、って思ってたかもしれない。
何かお金のことで悩みがあり、
子どもに辛いところを見られなくて、
素っ気ない態度を取ることしかできなかったのかもしれない。
けど、子ども心としては「拒否された」記憶だけが残り、
いつしか傷痕として、ずっと心に残ってしまっていました。
そして、この傷痕が私の人生に大きな影響を与えていることに気づいたのは、
この頃から何十年も経ってからでした。
社会人になってからも欲しいものは、真っ先に値札を見る。
本当はやりたいことがあっても金額を聞いて諦める。
自分のためにお金を使うことに罪悪感を持つ。
そんな大人になってました。
年月が過ぎ、自己啓発を学んだり、
コーチングを深めていく中で気づいたんです。
私が欲しかったのは、物ではなかったかもしれない。
「欲しい」その感情を否定されたくなかったんだ。
買ってくれなくても良かった。
ただ、もっと別の言い方があったのではないか。
その時の記憶は、驚くくらい鮮明で、
私の心にずーっと引っかかっていました。
事あるたびに、この時の切ない記憶がよみがえってくるんです。
だから私は、子どもの頃の自分と徹底的に向き合いました。
「あの時、どんな気持ちだった?」
どれだけ悲しかったのか。
どれだけ我慢していたのか。
あの頃の自分と向き合いました。
そして少しずつ、
「欲しいと思っていい」
「受け取っていい」
そんな許可を自分自身に出していったのです。
すると不思議なことが起きました。
お金との関係、お金の流れが変わりました。
自分のために、堂々とお金を使えるようになった。
学びたいことに投資できるようになった。
好きな服を選べるようになった。
好きなことを仕事にして、収入を得られるようになった。
私は今でも思います。
お金の問題だと思っていた多くは、
実はお金の問題ではないのです。
その奥にある、
「欲しがってはいけない」
「受け取ってはいけない」
という見えない呪いだったんだと。
今では娘が「これ欲しい」と言った時、
もちろん何でも買うわけではありませんが、
その気持ちを決して否定しないようにしています。
なぜなら私は知っているから。
「欲しい」という気持ちは、
わがままではなく、エネルギーからくる純粋な欲望だから。
もし今、お金に不安があるなら。
もし今、豊かさを受け取ることに抵抗があるなら。
もし今、本当は欲しいものがあるのに、
「私なんて」と遠慮してしまうなら・・。
もしかするとあなたの中にも、
子どもの頃から握りしめてきた
見えないお金の呪いがあるのかもしれません。
私はこれまで、頑張っている女性を多く見てきました。
一生懸命努力してるのに、なぜか満たされない人。
家族のためにはお金を使えるのに、自分のためには使えない人。
受け取ることに罪悪感を持っている人。
その多くが、自分でも気づかないうちに、
私のように、幼い頃つくられた呪いに縛られていました。
だから私は今、
「見えない呪い解除」をテーマにしたセミナーを企画しています。
頑張らないと価値がない。
我慢しないと愛されない。
苦労しないとお金は手に入らない。
そんな呪いを握りしめたまま、
自分の可能性に蓋をして、
人生を終えてほしくないんです。
もし幸せな豊かな人生へとシフトしたいなら、
もっと軽やかに愛もお金も受け取りたいなら、
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