フィギュアスケートの四大陸選手権、
安藤美姫選手と浅田真央選手の
演技を見ていたら、
「何かを手放して、
新しい何かを得る」
という言葉が浮かんできました。
安藤選手は今季、とても安定していて
高い技術と秀逸な表現で
優勝が続いています。
安藤選手の中で、
こだわり続けていた
でももう、手放すときが来ていた
何か大きなものを
リリースできたから、
新たな魅力をたくさん
身につけ、それが外側にも
伝わってくるように
なったのではないかなと
感じました。
今季の安藤選手は、スッキリしてますよね。
見ていても、苦しい感じがしません。
(写真はサンスポさんのサイトからお借りしました)
そして浅田真央選手も、
体重移動の少ない滑らかな滑り方、
そしてジャンプの改良に取組んでいる
ということで・・・・
オリンピックで2位に入るほど
慣れ親しんだ滑り方を
手放して、新しいものを手に入れている
最中なので、それはとても
大変だし、時間もかかると思います。
でも、新しい浅田真央選手の滑りは
確かにキレイで
後は、「新しい滑り」を
完全に自分のものとして「所有」するだけ、
という印象でした。
(こちらの写真も、サンスポさんから拝借しました)
そして実はこれ、
人が生きてく上での
永遠のテーマ。
もう手放したほうがよい
時が来ている
古い考え方や
昔の自分へのイメージ、
過ぎてしまった出来事、
あるいは物、人への執着を
手放せたとき、
エネルギーがスッキリして、
あいたスペースに
新しい何かを取り入れることができて
人はどんどん
成長していけるのだなあ、と
おふたりの素晴らしい
演技を見ていて
実感しました。
さ~て、今週も
リーディングやヒーリングを通じて
たくさんのお客さまが
何かを手放して
新しい何かを得ていけるように
お手伝いさせていただこうと思います