テレビを見ていたら、ある宇宙飛行士さんが
こう語っていました。
「宇宙ステーションで寝ている間、おもしろいことに
自宅に戻っている夢をよく見ました。あ、もう宇宙に
もどらなきゃ、と思うと目覚めたものです」
人は眠っている間、肉体からエネルギー体が
抜け出します。そして、どこへでも行けるのです。
私が最初にこれを自覚したのは、大人に
なってから。ある土曜日の夜中に眠っていると、
自分が地球をかなり上空から見ていることに
気づきました。最初はそれが地球と分からなかったの
ですが、地理の教科書に載っていた「イングランド」を
見て、自分がどこにいるか気づいたんです。
そして子どもの頃、白夜やオーロラ、モロッコの市場など
今生では行ったことも見たこともないものを
たくさん夢に見たのは、エネルギー体として
各地の上空を飛行していたからだったのだ、と理解しました。
夜眠っている間の行く先で出会うのは
自分と何らか関係のある人たち。
「見たことある、気の合うおじさん」と話したときは、
「この人、何回か前の人生でのダンナさん」と
途中で気づきました。
昔のロシアで転生した時の家族たちにあったのも
良い思い出です。
おもしろいのは、やっぱり、朝になると皆「じゃ~ね」と
それぞれの肉体に戻っていくこと。
今日は、どんな人たちに会いに行くのか、楽しみです。