さて、最後に宇治橋の方に戻りながら
「大山祇神社」(おおやまつみじんじゃ)、
「子安神社」(こやすじんじゃ)に向かいます。
途中には
「神馬」(しんめ)の「晴勇号」(はれいさむごう)、
月3回神前におまいりしているそう。
利口そうでおとなしいおうまさん。
にわとり。神様のお使いと言われているそうです。
奈良の石上神宮にもにわとりがいたことを思い出しました。
それから鯉。中国では、鯉が滝を
登りきると龍になるという「登龍門」伝説がありますし、
鯉は生命力が強く、縁起がいい日本の「国魚」。
・・・と、こんな風に伊勢神宮には動物もいろいろいます。
さて、おめあての場所に到着。
ここ「子安神社」は「木花開那姫命」
(このはなさくやひめのみこと)を
おまつりしています。
奥の「大山祇神社」の祭神は、
木花開那姫命のお父様。
父娘で隣同士に並んでいます。
「子安神社」は、安産や子授け、子育て
そして縁結びのご利益があるといわれています。
3月30日のブログでもご紹介しましたが、
この方は火事の中で3人の子どもを
無事に出産されたという、驚異的な
安産の神様です。それはご利益があるでしょう。
小さな鳥居に「元気な赤ちゃんが無事産まれますように」
など願いごとを書いて、奉納します。
写真にも写っていますよね。
私がお参りした時も、娘さんの安産祈願に来ている
お母さんがいらっしゃいました。
ここのエネルギーですが、あったかいです。
子安神社の前にいると、
第二チャクラ(下腹部ですから、女性でいうと子宮のあたり)を
あっためてくれるようなエネルギーが漂ってくるんです。
こういうことって本当にあるんだなーと思いました。
で、すごく面白いことが起きたんですけど・・・。
神社の前をうろうろして写真なども撮り、
さて帰ろうと思ったら、不意に
「子宝はいらないの?」
という声がすごくはっきり聞こえてしまいました・・・。
子安神社におまいりに来て、安産とか子授けのお願いを
しない人って、珍しいんでしょうねえ(笑)。
木花開那姫命に、ご心配いただいてしまいました。
ちなみに、神様はこんな風に、おまいりに来た
人たちに話しかけてくださっているんですよ。
実際に声が聞こえた気がしなくても、
おまいりしたあと、「何となく気になること」が
でてきたとか、「ふと思いついた」ことが
あれば、それは神様からのアドバイスだと
思います。
◆エネルギーの種類
女性性のエネルギー、
子宝、安産を応援してくださる。
◆アクセス
近鉄「五十鈴川」駅から歩いて25分くらい。
もしくは近鉄「宇治山田」駅からバス15分。
JR参宮線・近鉄「伊勢市」駅からもバスで20分くらい。