彼(彼女)の行動の動機は「愛」?それとも「恐れ」? | 東京・オンライン オーラリーディング、ヒーリング 荻久保多恵

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がんばりや長女タイプのアラフォーさんが、運命の彼と幸せになり、赤ちゃんを授かり夫婦円満で愛されることをサポートします。ブロックをリーディングで読み取り、ヒーリングやアファメーション、天然石とのワーク、クリスタルボウルなどで、変化を促します。

「人間の行動の動機は、愛か恐れの

どちらかに大別できる」という大前提があります。

これを恋愛や夫婦関係に当てはめてみると、
実はとても面白いのです。べーっだ!



古典的なドラマで描かれる、「『ダンナが最近、

私に優しい。何かおかしい』と気づき、

浮気を追及する奥さん」という現象も

「愛か恐怖か」で説明できます。


◎ダンナの心理 

浮気した→奥さんにばれるのが怖い→

普段とは違う行動を取る

これに、奥さんは気づいたというワケです。






他にもどんどん応用できます。私の友人に、

彼の家で寝込んでいたら朝方の4時にたたき起こされ

「別れて欲しい」といわれたという人がいます。

無理やり起こされて、話し合いをする間もなく

彼は寝てしまったそうです。

これを「愛か恐怖か」に当てはめてみると、

こんなことが分かりました。




◎彼の心理 

別れ話をしたい→でも、普段の彼女に話すと

あれこれ理由を話さないといけない

→面倒くさいのはいやだし、論破されるのが怖い

→寝込みに話そう



「何であんな卑怯なことをした

のかしら」と怒っていた彼女は、「ああ、なるほど。
私と普通に話す度胸が無かったのね」と納得しました。えっ






別な知人は、別れ話を切り出したのは彼からなのに、

メールが普通に来るので「自分のことがまだ好きで、

迷ってくれているのかな」と思っていました。

ところが「愛か恐怖か」で見てみると、

メールの動機は「愛」ではなかったのです。




◎彼の心理 

別れたい→でも、彼女とはこれからも会うかも

知れないので、機嫌を損ねるのは困る(恐れ)

→機嫌を損ねないように、メールはしておくか




ちなみに、さりげなく「機嫌を取ってもらわなくて

大丈夫」という主旨の連絡をしたら、

本当にメールは来なくなったそうです。プンプン






今度は、男性側の話です。やはり知人で、

「長年一緒に暮らしていた彼女と別れたい、

でも彼女は納得してくれず困っている」という

人がいました。彼は困り果てて、

「女性と別れ話をするのが上手」と評判の

先輩に相談したそうです。




先輩は「そういうときは、心から相手の女性に

優しくするんだよ。だって、今までその人には

本当に世話になったんだろ?もう付き合えない

としても、感謝の気持ちを込めて、

最後にお礼の愛情を注ぐんだよ」と

語ったそうです。数ヵ月後、知人に会うと

「先輩に聞いたとおりにしたら、本当に、

彼女が納得して分かれてくれました。

今はお互い、いい友人同士です」とのことでした。





この場合の彼の行動は「愛」に基づいていました。

彼女を尊重し、敬意を示したので

彼女も彼の気持ちを尊重してくれたのでしょう。






 「北風と太陽」という話がありますが、

考えてみればあの寓話も北風が恐怖で、

太陽が愛の象徴ではないでしょうか。

この考え方、恋愛や夫婦関係だけでなく、

人生の様々な場面で役立ちそうです。ラブラブ