あの日の約束〜あれから11年〜 | 癒しカフェ☕ 田舎の保健室♥室長ナースたえこブログ

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こんばんは〜。

どうも〜

誰もが訪れることの出来る
田舎の保健室
室長ナースたえこでございますデレデレ 

2011年3月11日
東日本大震災から明日で11年の月日が経ちますね。未だ復興は続き、思うような生活に戻れていない方もいらっしゃいます。

実は室長。
前職時代に東日本大震災は起きました。
寝たままお風呂に入る患者さんの介助をしていた時間でした。お風呂を終えた患者さんを自室のベッドへお連れした時、同じお部屋の患者さんのテレビで、大きな津波が押し寄せている光景を目の当たりにしました。

まさかこんな津波が日本を襲うなんて。。。
現状を理解するまで、時間がかかりました。

1週間後、職場から福島県に支援に行くよう言われ、出発。陸路で21時間かけてたどり着いた先は、福島原発から直線で40キロ離れた川俣町。同じ系列の病院を拠点に避難所に支援に行来ました。

到着した日は、福島原発にハイパーレスキューが放水を開始した日。40キロ離れている川俣町でも線量が上がり、先が読めない緊張感に包まれた状況でした。

避難所では山形県の自衛隊の特殊部隊の方が、除染作業をされていました。線量を測る装置を初めて見させていただきました。

※実際見させて貰った時の写真です。

病院ではガソリンも酸素も足りない状況での救急患の対応、被災され職場に来れない職員さんもいらっしゃり、足りない人数で病棟で業務のお手伝い等行い、避難所では医療処置が必要な方や、必要なお薬の処方のお手伝い、避難されている方の、お話をお伺いするなどさせて頂きました。

まだまだ余震が続く中、わたしはここで初めて震度5の地震を体験しました。

たった3日の滞在でしたが、たくさんの方のお話を聞かせていただき、ご縁を頂きました。

帰る場所がある事に罪悪感を覚えながら、帰路に着く際、拠点とさせていただいた病院の事務長さんより、4月には三春といって、『さくら』『うめ』『もも』が一気に咲くんですよ。
落ち着いたら、是非見に来てくださいねと話してくださいました。


※この写真を見ると菜の花も咲いてる❣️

事務長さんに必ず来ます‼️
と約束したのはわたし、室長です。

復興半ばでのコロナ禍。
未だ約束を果たせては居ないけれど、必ず訪れると決めてる室長でした真顔グッキラキラ


そして備えが大事だと学んだ室長。
明日は防災グッツの確認をしようと思っております。全国で統一された防災の日がありますが、室長にとっては3.11が防災の日です。