このブログを読んで下さっている皆さま、いつもたくさんのいいねや温かいコメントありがとうございます!
元々は夫の闘病の記録を残すために始めたブログでしたが、こんなにもたくさんの方々に読んでいただけるとは思ってもみませんてました。
今まで、みなさんのコメントに何度勇気付けられたり、励ましの言葉に涙したことか、数え切れません。
本当にみなさんのコメントなどが支えになっています。
ありがとうございます。
実は12月9日に保存したままだった記事をアップしようと思います。
夫が旅立って1週間。
すごくすごく辛く、悲しく、寂しく、たくさん涙しました。
そして辛く悲しいのに考えることは山ほどあり。
まだまだ現実を受け入れるには時間がかかりそうです。
12月7日
この日は病院に泊まりました。
モルヒネの量も少しずつ増えていきました。
寝てても起きてても苦しさはあり、辛そうです。
夜もなかなか眠れず、何度もレスキューしてもらいました。
口も渇き、何度も私の名前を呼んでいました。
12月8日
夫の状態は昨日からさほど変わらず。
一旦自宅に戻り、昼前に子供達も連れて行きました。
担当看護師さんから、すごくご本人が辛そうな表情をしてあるので、眠れるお薬を使うこともできますと言われました。
夕方、子供達は義実家にみてもらい、私は病院に泊まりました。
この日は仲のいい友達も病院に来てくれました。1週間前会った時と夫の現状の違いに驚いていました。ショックを隠せなかったと思います。
こんなに苦しくて辛いのに友達に
「話せなくてごめんね」
と一生懸命に伝えてました。
夜、なかなか眠れず、辛そうでした。
何度も私の名前を呼んでいました。
夜中、
「家族に迷惑かけて申し訳ない」
と夫が言いました。
「そんな事ないよ。全然迷惑なんて思ってないから」
うんうんと頷いて夫は目を閉じました。
血圧も少し低くなり、酸素量も90となり心配です。
12月9日
朝の7時に先生が様子を見に来てくれました。
夫の顔を見て、先生の辛そうな表情。
「非常に苦しそうですね。ご本人さんが少しでも苦しまずに眠れるお薬を少し入れましょうか。お薬を入れても意識がなくなる訳ではなく、きちんと意識はあります」
と言われました。
眠れるお薬を入れてもらい、昨日に比べると眠っている時間は長くなりましたが、少し苦痛さは取れてるように感じます。
義父が来てくれたので私は一旦家に帰り、お風呂に入って準備をして再び病院に戻りました。
それから、15時過ぎに先生が様子を見に来られました。
夫の表情を見て、先生も辛そうでした。
そしてナースステーションでまた話がありました。
「今入れている眠りやすくする薬はそんなに強くはないですが、◯◯さんは意識が朦朧としてあって非常に厳しい状態です。軽い危篤のような状態と言ってもおかしくありません。お別れの時が近付いてきているかもしれません」
涙がポロポロ溢れました。