あなたのほほえむ表情は、
その奥から、普通の人間が経験できないような苦労を、
おもいおこせ、
だけど、その苦労も感じさせず、
だけど、影があり、
その影は、やはり普通の人間がしないような苦労で。
だから、あたしは、あなたの光と影になり、支えたいと思う。
あたしは、あなたを女性としてみていいのか。
男性として、甘えていいのか。
だけど、なぜ、あなたは女性なの。
ねぇ、なぜ、女性として、この世にうまれでたのか。
さびしくないのか。
女としての悲しみも、さびしさも、
すべて、その礼服に身をつつみ、
けっして、泣き言も言わず。
なににぶつけているのか。
誰にうったえているのか。
あたしは、どうすればいいのだろう。
ならば、あたしが男性になればいいのか。
がははっー