昨日、TBSで放送されたドキュメントバラエティー「消えた天才」に柔道の野村忠宏さんが出演していました。


野村さんが1000回対戦しても勝つことが出来なかったというその相手は……


野村さんの実のお兄さんである、忠寿さん。
お兄さんは金メダルを期待されていながら、柔道の表舞台から姿を消してしまいました。


何故か…その理由が


お兄さんの優し過ぎる性格にありました。
練習では負け知らずのお兄さんでしたが、試合になると「相手を怪我させてしまったら、どうしよう…」と心配になって実力が出せなかったそうです。

今は弟、忠宏さんをサポートするべく整骨院を営んでいるようです。


話をだいぶ端折ってしまいましたが武道って勝ち負けじゃないんだなって、本当の強さってものを、お兄さんから学ばせてもらった気がしました。


武道だけに限らず、心技体のバランスが崩れると上手くいきません。
お兄さんが例え実力が出せて試合に勝てたとしても、優しい性格ゆえに心が壊れてしまってたと私は思います。


勝つなら他人ではなく、常に昨日の自分に勝ちづけたい…
誰かに勝とうとせず、負けることで自分の精神力を鍛えよう…


そんな風に思ったのでした(*ノω・*)テヘ♡