京都府乙訓生活研究グループ連絡協議会の湯川美栄子さんのお話をお聴きする機会に恵まれました


昭和40年に兼業農家に嫁ぎました。とお話を始めていただく湯川さんはとても魅力的。同じ空間にいる人みんなが温かい雰囲気に包まれまれます。

昭和55年に向日市・長岡京市・大山崎町の農家女性が集い発足されたこのグループは平成5年にはメンバーの減少や高齢化により解散し、翌平成6年に「里いもグループ」を結成されました。小芋がいっぱいできる里芋グループの名前の由来のごとく、「ドレみそグループ」や「アマがエルグループ」、「すずめグループ」ができ、40周年を迎えられました。

本の中にはメンバーさんの思い出のお話や、日本の風土に合った四季折々のバランスの良い日本食が紹介されており、心も体も豊かになる本です。

季節によって必ず食する行事食やお祝い膳など、私も丁寧に大切に生活したいと思います。これからの人生のお守りです。

92歳になる母にも1冊購入しました。