救急車乗ったことある?
過去に数回、救急車に乗ったことがある。
初めは浪人中の時、長野県の北八ヶ岳のピラタスロープウェイのある山から車ごと落ちて、茅野の病院へ搬送された。
二度目は母親が倒れて、付き添いで日大附属病院へ。
三度目は2年前にストレスが原因で仕事中に倒れて、都内の病院へ搬送された。
その節は、関係者の皆さん、有難うございました。!
このような経験があるので、出来るだけ迷惑になら無いように自力で行けるときには自力でいくようにしていたが、最近は自力で市立病院などの大きめの病院に行くと、地域医療を守るためと称して、地域医療担当の小さめの病院からの紹介状がないと数千円余計にお金を取られるようになっている。この制度がどうにも納得できない。この制度について疑念を示すと病院側からは次からは救急車できてくださいと言われる。救急車で搬送されると救急性があるからということでよけいな費用を支払わずに済む。
名目は地域医療を有効活用し、大きい病院のリソースの適正化を図ることを目的としているらしいが、現状では確実にいい治療を早く受けるために些細なことでも救急車を呼ぶという風潮を作り出していると思う。メディアはちょっとしたことでも救急車をよぶ迷惑な人が多いので、救急隊の負荷が高くなりすぎて問題だと煽るが、問題の本質はそのような風潮を生み出した医療制度なのではないだろうか。
メディアは物事の一面のみを捉えて、強調して放送するのではなく(その方がインパクトがあるからだろうが)、本質を掴んで根本原因についての議論を深めるよう情報提供するように心がけて欲しい。
何事にも!!!
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