しばらくご無沙汰していてすいません。
記事をUPしようと思ったら、突然ポップアップの警告が出て全部消えちゃったよ~~~(号泣)
なんで~~~~~
さて、この翌日。オットの機嫌は良くなっていた
ちょうどハハが友だちと一泊旅行に出かけたので、ワタシはオットを問いつめたい気分だったが、機嫌がいいので躊躇してしまう。ハハが帰ってきてからも、オットは和やかに話までしていた。以前、自分が行ったことある旅先だったので、話が弾んだらしい
そして夕食時。オットは珍しく自分からテレビのチャンネルを変えて気象情報を見ている。
「台風が来ているけれど、あっちのほうって大丈夫なのかなぁ」
と突然、不安そうに言うオット。なぜに
「□□君、△△旅行が当たったから行くんだって。台風が来ているのに」
と心配する、オット。
「飛行機が飛ぶのならたいしたことないんじゃない。タダの旅行なんだから、しょうがないわよ」
そう答えながら、普段は滅多に登場しない仕事仲間を気遣うので、不思議な気がした。
だから、オットが風呂へ入ったすきに携帯を見てみた。
すると例の風俗嬢から
「昨日はありがとう。うれしかったです。△△へは、ちょうど休みが今しか取れないから行くんです。本当は○○さんと温泉にでも行きたいのに」
と、書いてあった。
やっぱりそうかよ
さらに次の日。
ワタシは、録画してあった“さくらん”を見ながら食事をしていた。オットも食べながら一緒に見ている。
極彩色の画面に目がクラクラする。しばらくしてHなシーンが気まずかったのか、オットは立ち上がって食器を片付けだした。ワタシもその音がうるさいからテレビを中断し、片付けを手伝う。
その後、風呂に入ったオット。そのころから、ワタシは腹部に違和感を感じていた。
シクシク痛み出す
今日はお風呂はやめにしようと、洗面所へ行くころにはキリキリした痛みに変わっていた。
前にやった胃痙攣よりはましだけど、断続的な痛みが押し寄せてくる。
あーだめだ
とりあえず、冷蔵庫に仕舞いこんでいた、賞味期限が切れそうな液○ャベを飲み、寝室へ這うように上がった
寝っ転がってもぜんぜんラクにならないので、うんうんうなりながらのたうち回っていると、オットが上がってきた。そしてまた降りてお茶を持ってきてくれる。
「大丈夫か?医者へいこうか?」
とりあえずは心配してくれているらしい。
「行くって、何で」
「車で」
「飲んでるんだから、運転なんかできないでしょ」
「だったら救急車を呼ぼうか」
「この程度で救急車なんか呼んだら迷惑がかかるから、いい」
「じゃあタクシーを呼ぼうか」
そんな会話の中で、思わず
「いいって。ワタシの体なんかより、風俗嬢の台風の心配でもしてろっ」
そう、吐き出すように言ってしまう。突然、困惑した表情になるオット。どうしてそれを知っているのか、という顔だ。
「すいません、先に謝っておきます。ワタシはあんたの携帯を見ました。昨日も風俗嬢と会ってたんだよね」
絞るように言うと、オットは
「ああ。だけど相手は風俗の子だよ(浮気じゃないとでも言いたいのだろうか)。それに昨日は、彼女の誕生日だったから、
プレゼントを持って行っただけだ」
オットは、大して悪びれもせずに言う。全然たいしたことじゃないと思っているみたいだ
ワタシは、痛むお腹を抱えながら、オットのやっていることがなぜ不快なのか話した。
ひぃひぃと転げながら風俗嬢とのことを言うワタシって、状況的にはかなり滑稽だったろうけど
でもオットは、全くわかっていないようだった
あーだこーだ言ってるうちに、意識が逸れたのが幸いしたのか、気休めの液○ャベが少しは効いたのか、痛みもちょっと治まってきた。
結局はオットにも、悲しそうな顔で寝逃げされた
翌日も痛みが治まらないので医者へ行くと、ストレスからきた急性胃炎だと診断された
言い合いをして、その翌日に風俗嬢と会ってきたオット。台風の心配をするオット。それを問いつめることができず溜め込んだ状態で、“さくらん”のおいらんHシーンなんかみたもんだから、吹き出しちゃったんだろうか。
自分の体が意外とヤワなことに、自分で情けなくなる
そして、酒と油物禁止令が出ちゃったので飲食でストレス発散するわけにも行かず、薬を飲んで紛らわす日が続いた。
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