あわただしく出て行ったオット
でも、夜は普通に帰ってきた。
あ、そうでもないな。夕食が進まないのでどうしたのかと思っていたら、しっかり帰りがけに一杯飲んできたそうだ。
くくー。家事やら接客やらをしながら、気をもんでいたのに


いっぽうで、オットの調子がこのごろ良さそうなもんだから、ハハもまた前の状態に戻りつつある
以前のように、やたらと物を買ってくる。それを黙ってうちの冷蔵庫へ入れておいたり、洗剤やスポンジなどを有るところになお買ってくる。
それならばせめて頭を使ってもらおうと、ボケ防止のために「昔よく作ってくれたあれが食べたい」とリクエストしても、知らん顔である
「なかなか作ってくれないね」と言うと「あんたはきっと、作るまでそれを言うんだろうね」と迷惑そう。っていうか、ワタシが言うことなんかいつも最後まで聞かないで、部屋へすっこんでしまう。
ワタシが口うるさいから、うっとおしいのだ
たぶん、ワタシが何かを言えば、自動的に耳にフタが閉まるんだろう。

うちのハハは、悲しいことにあんまり頭が良くないし、人間が大ざっぱである。横着な上に、場の雰囲気が読めない。その一方で、スルーすれば良さそうなことには大げさに気を回す。年寄り独特のひがみ根性が入ってるし、頭や体の老化もある(それでも、心配していた脳の検査では、何ともなかったそうだが)。
そんなところにオットがウツで荒れた時期があったものだから、ちょっと何か言うとフタをされてしまう。

この状況では、当たり前のことも伝えるのは難しい
間に立って、何とか良好な状態を保とう。そのためには、波風の立つようなことはなるべく避けよう・・・と思ってもすべて裏目に出るというか、すべてマイナスの方向に受け取られてしまう
でもって、して欲しいことはしてもらえないし、して欲しくないことは積極的にしてくれる。
今日もハハは「風呂に入る」というので、オットに「ご飯かお風呂かどっちが先?」と聞いたら「飯」だったので、ハハに「先に入って」と頼んだ。
が、いつまで経っても入る気配がない。ずっとテレビを見ている。2回「先に入ってね」と言ったけど「はいはい」と返事だけ。

私たちの食事が終わっても、まだ入る気配がない。そうこうしてるうちにかち合ってしまうと、お互い機嫌悪くなるのは目に見えている。もう、ヒヤヒヤしながらテーブルを片付け、ハハが席を立つ様子がなさそうだったのでオットに「お風呂入ったら?」と促した。自動的にワタシが食器の後片付けをやらねばならないけれど、しょうがない。
幸い、オットは素直に風呂場へ行ってくれたので、その間にテーブルを片付けた。
でも、オットが風呂から上がってキッチンに置いてあるコップでお茶を飲みかけ、「アッー」と叫んでゴシゴシ洗う

やばっ。
きっとハハがオットのコップを使ってお茶を飲み、口紅をべったりつけたに違いない。自分では「きれいに洗って確かめてる。そんなハズない」と言い張るけれど、軽くゆすいでそのままカゴに置いてるんだろう、たぶん。だってそんな赤い口紅、ハハしか使う人はいないもん、我が家には。
自分のコップを持ってきて、それを置きっぱなしにしてるときもある(これもオットが荒れているときは、いちいちカンに障っていた)。でも、こちらにとっては、まだそのほうがマシなんだよね

あれもこれも他人にとってはごくつまらない、どうでもいいことだろうけど、今のワタシにとっては頭の痛い状況だ
先だっての健康診断の結果も、たいしてどこも悪くなかったが、ピロリ菌除去をしてもらってるにもかかわらず慢性胃炎だった。このところの不調も、それなのね。
ワタシ一人でカリカリきてるから、相変わらずちょっと食べ過ぎると吐いてしまうし、みぞおちのあたりがどんより重い。仕事は一段落ついてるというのに、
はーーーーーすっきりしないわぁ。
と、愚痴をこぼしてしまいましたm(_ _)m


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