翌日の節分は、ボケ防止のためハハに巻き寿司を作ってもらった。
張り切ってかんぴょうや椎茸を煮て、カマボコなどを買い込んで作ってくれる。
ありがたい
が・・・・飯にほとんど味が付いてない。
このごろはワタシのほうがきちんと料理するんだけど、寿司だけはかなわないと思っていた。それが・・・。
やっぱり、だんだん機能が低下していると思う。
ハハの衰えが淋しい
オットも「あまりのまずさに愕然とした」と言っていたが、それは内緒。本人がしょげるといけないので、「美味しかったよ、ありがとう」と言っておく。
ここから5日ほどは、ハハもオットも機嫌良く当たり障りなく過ごした。
そして週半ば。この日は早朝から、昨日に途中までやっていた仕事を仕上げ、それから打ち合わせへ。
オットは、早く起きて散歩へ行ってくれ、そのまま獣医さんへ行ってくれた。
このところ、犬の耳の調子が悪いので、診てもらいに行ったのだ。
ワタシが支度して出ようとすると、入れ替わりに帰って来たので、「行ってきます」と声をかけて出かける。
今日の打ち合わせは、往復だけで半日かかる遠方だ。
先方へ昼過ぎに着き、同行の方たちと事前打ち合わせをしてから現場へ。
2時間ほど会議をして、解散~。
それからちょっとリサーチなどして電車に。
本を読んでいたんだけれど、途中で猛烈に眠くなってうとうと。
ハッと気付くと、降りる駅を1駅乗り過ごしていた
くーーーー。
ワタシは居眠りしていても、たいてい到着駅までには目を覚ます。だから乗り過ごしたことなんて、今までほとんど無かった。
それなのに、こんな失態!
と、自分にあきれると同時に「疲れてるんだナー」と実感。
ちょうど読んでいた本が、中島らもの躁鬱病体験記だったので、読んでいるうちに少し気分が落ちていたのかもしれないな。
また1駅戻って電車を乗り継ぎ、戻ったのは7時半。
ところで、6時半ごろに帰宅時間を告げるためオットの携帯へ電話したけれど、留守電になっていた。
おかしいなぁ。またコタツで寝てるのかしらん。
そう思いながら「8時前に帰る」ことを録音し、すぐに食べられるものを買って帰ったのだ。
が・・・オットはいない。
家の中は、ワタシが朝に出て行ったときのまま。
枕と布団は干したままだし、風呂も昨日の残り湯がたまっている。
台所も、ハハが茹でたほうれん草を置いていただけで(また怒るといけないので返したけど)、使ったコップなんかもそのままである。
着替えてメールチェックをして、ちょこっと仕事の連絡などを済ませ、そしてオットの携帯にもう一度かけてみた。
今度はすぐ出る、オット。
「もしもし。帰って来たけど。今どこにいるの?」
「駅前の飲み屋」
「あっ、そう」
ブチッと電話を切って、ムカーーーーーーー
オットを気遣って損した。
また、自分だけ遊んでるのかよっ。
ワタシがくたびれて帰ってきてるのに、一日ぶらぶらしていて飲みに行ったのかよ。おそらく、駅前の本屋まで行ったあと、近くの飲み屋へ寄ったのに違いない。
ワタシはそれを知らずに店の前を通り過ぎ、あたふたと帰ってきたというのに。
頭に血が上ったけれど、とりあえず風呂を洗う。
それから買い物したものを片付け、リードを持って散歩に出ようとした。
すると、表で鉢合わせ。オットはご機嫌さんである。
ますます腹が立つ。
散歩に出ようとするワタシについてこようとするので
「いいっワタシ一人で行くから」
そう言い捨てて戸をバタンと閉める。
ぶつぶつ文句を言いながら散歩をしてるうちに、泣きそうになってきた。
折悪しく、雨がぱらついている。余計に情けない。
家に戻ると、オットは風呂に入って雑誌を読んでいた。
上がったオットに
「ご飯はどうするの」
と聞くと「食べる」という。
食うのかよ
ま、今日は買ってきた物を並べるだけだし、面倒じゃないが。
それ以外は口を聞く気にもなれず、無言で並べていると、オットはヨーグルトを出し、小皿の配膳などを手伝う。
やっぱり、ちょっとは後ろめたいのか。それともワタシがむっとしている気配を察したのか。
無言でそそくさと夕食。
終わって茶碗をシンクまで持っていき、残り物を仕舞っていると、茶碗を洗って片付けてはくれたけど。
そんなことぐらい手伝ってもらったところで、ちっともうれしくない。
オットにすれば、これが一杯一杯なのかもしれないけれど、ワタシの許容量というものも一杯一杯の限界に近づいてるぞっ。
今日はかなり、アタマに来た。
張り切ってかんぴょうや椎茸を煮て、カマボコなどを買い込んで作ってくれる。
ありがたい
が・・・・飯にほとんど味が付いてない。
このごろはワタシのほうがきちんと料理するんだけど、寿司だけはかなわないと思っていた。それが・・・。
やっぱり、だんだん機能が低下していると思う。
ハハの衰えが淋しい
オットも「あまりのまずさに愕然とした」と言っていたが、それは内緒。本人がしょげるといけないので、「美味しかったよ、ありがとう」と言っておく。
ここから5日ほどは、ハハもオットも機嫌良く当たり障りなく過ごした。
そして週半ば。この日は早朝から、昨日に途中までやっていた仕事を仕上げ、それから打ち合わせへ。
オットは、早く起きて散歩へ行ってくれ、そのまま獣医さんへ行ってくれた。
このところ、犬の耳の調子が悪いので、診てもらいに行ったのだ。
ワタシが支度して出ようとすると、入れ替わりに帰って来たので、「行ってきます」と声をかけて出かける。
今日の打ち合わせは、往復だけで半日かかる遠方だ。
先方へ昼過ぎに着き、同行の方たちと事前打ち合わせをしてから現場へ。
2時間ほど会議をして、解散~。
それからちょっとリサーチなどして電車に。
本を読んでいたんだけれど、途中で猛烈に眠くなってうとうと。
ハッと気付くと、降りる駅を1駅乗り過ごしていた
くーーーー。
ワタシは居眠りしていても、たいてい到着駅までには目を覚ます。だから乗り過ごしたことなんて、今までほとんど無かった。
それなのに、こんな失態!
と、自分にあきれると同時に「疲れてるんだナー」と実感。
ちょうど読んでいた本が、中島らもの躁鬱病体験記だったので、読んでいるうちに少し気分が落ちていたのかもしれないな。
また1駅戻って電車を乗り継ぎ、戻ったのは7時半。
ところで、6時半ごろに帰宅時間を告げるためオットの携帯へ電話したけれど、留守電になっていた。
おかしいなぁ。またコタツで寝てるのかしらん。
そう思いながら「8時前に帰る」ことを録音し、すぐに食べられるものを買って帰ったのだ。
が・・・オットはいない。
家の中は、ワタシが朝に出て行ったときのまま。
枕と布団は干したままだし、風呂も昨日の残り湯がたまっている。
台所も、ハハが茹でたほうれん草を置いていただけで(また怒るといけないので返したけど)、使ったコップなんかもそのままである。
着替えてメールチェックをして、ちょこっと仕事の連絡などを済ませ、そしてオットの携帯にもう一度かけてみた。
今度はすぐ出る、オット。
「もしもし。帰って来たけど。今どこにいるの?」
「駅前の飲み屋」
「あっ、そう」
ブチッと電話を切って、ムカーーーーーーー
オットを気遣って損した。
また、自分だけ遊んでるのかよっ。
ワタシがくたびれて帰ってきてるのに、一日ぶらぶらしていて飲みに行ったのかよ。おそらく、駅前の本屋まで行ったあと、近くの飲み屋へ寄ったのに違いない。
ワタシはそれを知らずに店の前を通り過ぎ、あたふたと帰ってきたというのに。
頭に血が上ったけれど、とりあえず風呂を洗う。
それから買い物したものを片付け、リードを持って散歩に出ようとした。
すると、表で鉢合わせ。オットはご機嫌さんである。
ますます腹が立つ。
散歩に出ようとするワタシについてこようとするので
「いいっワタシ一人で行くから」
そう言い捨てて戸をバタンと閉める。
ぶつぶつ文句を言いながら散歩をしてるうちに、泣きそうになってきた。
折悪しく、雨がぱらついている。余計に情けない。
家に戻ると、オットは風呂に入って雑誌を読んでいた。
上がったオットに
「ご飯はどうするの」
と聞くと「食べる」という。
食うのかよ
ま、今日は買ってきた物を並べるだけだし、面倒じゃないが。
それ以外は口を聞く気にもなれず、無言で並べていると、オットはヨーグルトを出し、小皿の配膳などを手伝う。
やっぱり、ちょっとは後ろめたいのか。それともワタシがむっとしている気配を察したのか。
無言でそそくさと夕食。
終わって茶碗をシンクまで持っていき、残り物を仕舞っていると、茶碗を洗って片付けてはくれたけど。
そんなことぐらい手伝ってもらったところで、ちっともうれしくない。
オットにすれば、これが一杯一杯なのかもしれないけれど、ワタシの許容量というものも一杯一杯の限界に近づいてるぞっ。
今日はかなり、アタマに来た。