おはようございます。

まだ旅行の話引っ張るか、とお思いの方。

はい、引っ張ります。引っ張れるものは引っ張ってみる。完結編なので。

富山の滑川駅から歩いて10分程だったか、ほたるいかミュージアムというのがある。

ホタルイカ漁の集合場所がそこなので、滑川駅側のビジネスホテルを予約。

というか…夜中に集合だから、温泉とか別のところに泊まった場合、タクシーか何かで移動しなきゃいけない。

必然的にそのビジネスホテルになった(他にも宿泊先はあるみたいだけど、いっぱいだった)。

ホタルイカ漁メインの旅で、そこに泊まるしかないとなると、範囲が限定される。しかも1泊。何処にも行けんわ(笑)

電車ですぐのところに埋没林博物館というものを見つけたので行ってみたら、結構面白かった。

これも人に話したら「なんてマニアックな…」と言われるが、気にしない。

着いてすぐに海を見に行き、その側にほたるいかミュージアムがあるのを確認していたから、夜中に迷いはしないだろうけど、とりあえず行っとく。

夕方でミュージアム閉館(笑)

ギリギリだから無理かなーとは思ってたから、そのまま館内のレストランへ。

芋焼酎のお湯割り飲みながら、ホタルイカとシロエビの料理を食べた。

レストランの方に漁の話をすると、ミュージアムのスタッフさんたちも交代で漁に出ているらしい。

展示用のホタルイカね、レストランじゃなくて。

海が穏やかに見えても沖に出ると船が揺れるから、酔い止めは飲んだ方がいいですよーと親切なお兄さん(さっきのレストランの方)が教えてくれた。

そんな話を聞きながら、もう一杯芋焼酎を頼んでしまった…飲み過ぎたーやっちまった(笑)

フラフラでホテルに帰り、すぐ寝た。

場所が変わると寝られないから、寝ずに夜中に船なんか乗ったら大変だと思って飲んだので、飲んだのは間違いではない。ただ、一杯多かった。

1時にアラームをセット。

しっかり起きた。そして、しっかり二日酔い状態。

まあ気持ち悪くて。頑張って起きて酔い止め飲んだ。

このままでも気持ち悪いのに、船乗れんのか？

でも、ここでキャンセルしたら、ここまで来た意味が無い。船乗ると寒いし濡れることもあるからと用意した重たい荷物が、全て無駄になる。

頑張った。

集合場所まで気持ち悪いの堪えながら歩き、受付をし、記念写真も撮り、乗り込んだ。

結果だけ言えば、持ちこたえた。

船が進んでる時は大丈夫だけど、止まってユラユラするのが駄目なのね。でも頑張った。

離れた船から漁師さんが網にかかったホタルイカを見せてくれるのにも、ちゃんとリアクションしながら耐えた(写真で見るよりたくさんはとれてなかったけど、ホタルイカ綺麗だった)。偉い。

朝方まで漁を見て、ホテルに戻り爆睡、そして復活。

朝食をとり、チェックアウト。

富山城とか富岩運河環水公園とか見て、全然ゆっくりしてなかった。

酔い止め飲んではいたけど、飲み過ぎてなければ気持ち悪くはなかったわけだから、もしかしたら船は大丈夫なのかもしれない。

今日もお読みくださいまして、ありがとうございます。

ホタルイカの旅