【日帰り 越後駒ヶ岳(えちごこまがたけ)7/31(土) - ②】

 

 登山口の「枝折峠」にて、「滝雲」を楽しませてもらい、出発して約3時間で「駒ノ小屋」へ到着してからの続きです。

 

 ここ「駒ノ小屋」から「越後駒ヶ岳」山頂までは、コースタイムで30分と目と鼻の先です。

 

 こちらは「駒ノ小屋」、この時は管理人さんがいらっしゃいましたが、週末のみ駐在されているとのことでした。

 また、トイレはございましたが、避難小屋ということで、食事などの提供は基本的に無いようです。
 詳細は魚沼市観光協会のホームページをご確認ください↓

 

 小屋前にあるベンチ、晴れていれば、きっと絶景が広がっているんだろうな〜

 

 ザッとみまわして、残り距離500m「越後駒ヶ岳」山頂へ向かいます。

 

 雲の中へとつづく階段・・・

 

 階段を上り切ると稜線に出て、「中ノ岳」との分岐を「越後駒ヶ岳」山頂のある右側へ進みます。

 

 分岐から先は、ほぼフラットな登山道

 

 そして「越後駒ヶ岳」山頂に到着!!(08:15)

 「枝折峠」から約3時間15分での登頂でした。

 

 ↓こちらは鐘がかかっていた標柱ですが、つい最近に雷が落ちて割れてしまった模様、鐘がついてるから雷が落ちやすいのかな?

 山頂のベンチで10分ほど休憩してましたが、晴れる気配が一切ないので、あきらめて下山します。(08:25)

 

 「中ノ岳」の分岐、↓下写真にて直進すると「中ノ岳」、左に曲がると「駒ノ小屋」に至る。

 

 上の分岐から「駒ノ小屋」へと下っていく階段

 

 山頂から15分ほどで「駒ノ小屋」に到着(08:40)

 

 こちらで山バッチを購入させて頂きました。

 管理人さんにおすすめコースを教えて頂いたのがこちらの周回コース、日帰りは難しそうです。
「銀山平」→「荒沢岳」→「兎岳」→「中ノ岳」→「越後駒ヶ岳」→「道行山」→「銀山平」(コースタイム約24時間)
 尚、「田中陽希」さんも日本二百名山の時に歩かれたそうです。

 

 最後にお水を頂き下り始めます。(08:50)

 
 「駒ノ小屋」の直下は急坂&岩場、人工落石に注意しながら慎重に進む。
 ↑こちら、振り返った写真、中央付近に下りてこられる登山者がいらっしゃいます。
 
 「駒ノ小屋」から約40分で「百草ノ池」に到着(09:30)
 
 「百草ノ池」から30分ほどで「小倉山」へ到着(10:00)
 
 この時、「小倉山」から「駒の湯」へは、通行不可となっておりました。
 登山道の脇に設置されていたベンチ、晴れていれば、素晴らしい景色が望めるベンチなのかな、、、なんだか後ろ向きな思考に(笑)
 
 湿地帯の木道を抜け、、、
 
 「道行山分岐」に到着(10:30)
 ↑上写真、右へ進むと「銀山平」へ、「枝折峠」は直進
 
 ↓中央付近に見えるのが「奥只見湖」、登っている時は、雲海で隠れておりました。
 
 「道行山」から下は、下り基調のアップダウンが続きます。
 
 下ったと思ったら、また上り、こんな感じで、地味に疲れます。

 ただ、アップダウンはあっても、危険と感じる箇所は、個人的にありませんでした。
 
 標高を下げてきて、暑さとの戦いながら「明神峠」に到着(11:10)
 
 「枝折大明神」前を通過してすぐに、、、
 
 「駒ノ湯」へ至る登山道との分岐がありますが、この時は、通行不可となっておりました。

 

 「明神峠」から数分のところで、登山道右側に「銀山平」へ至る登山道との分岐を確認、直進します。

 
 登山道の左寄りに、「枝折峠」の駐車場を視認(中央右寄りの白っぽいところ)
 
 「明神峠」から約10分で「ビューポイント②」に到着、雲海の下はこんな景色だったのね。
 
 さらに進んで「ビューポイント①」、ゴール間目の前!
 
 ようやく「枝折峠」の登山口に到着!!!(11:30)
 「越後駒ヶ岳」山頂から約3時間、全行程にて約6時間30分でのゴールでした。
 
 簡単に「枝折峠登山口」駐車場を紹介
 ↑上写真は登山口にある立派なトイレで、その前にある駐車場が↓下写真で20台ほどの駐車が可能です。

 
 さらに道路の脇にも20台ほどの駐車場があります。

 冒頭でもお伝えしましたが、もう一度、魚沼市街からここ「枝折峠」までの交通ルートの選択肢は2つ「奥只見シルバーライン」と「国道352号」です。

 ・「奥只見シルバーライン」のほとんどがトンネルですが、比較的真っ直ぐな道なので、安全優先ならこちら。

 ・「国道352号」は、途中に「八海山」が望める駐車スペースがありますが、カーブが連続する峠道、夜や悪天の時は通りたくないですね。

 

---今回の山行を振り返って---

 

 登山口とした「枝折峠」にて「滝雲雲海」が観れたことは幸運でした。

 

それだけで、今回の登山の目的の半分くらいははたしたのではないかと思ったくらいで、そんな思いでいたら、山頂は雲の中でした(笑)

 

 それでも、「越後駒ヶ岳」の素晴らしい山容が見られたので、よしとします。

 

 2週続けて、新潟と群馬の山に登らせて頂きましたが、新潟、群馬、栃木、福島の県境の山域も名山が集中している事を実感しました。

 

 緊急事態宣言が明けたら、この山域を優先して、登山に出かけたいと思います。

 

 引き続き、安全に登山を楽しんでまいります(^^)

 

(おしまい)

枝折峠 05:00

明神峠 05:25

道行山  06:05

小倉山 06:40

前駒 07:40(休憩5分)07:45

駒ノ小屋 08:00

越後駒ヶ岳 08:15(休憩10分)08:25

駒ノ小屋 08:40(休憩10分)08:50

前駒 ---

小倉山 10:00

道行山 10:30

明神峠 11:10

枝折峠 11:30