以前、産経新聞社から、『没後20年 司馬遼太郎展「21世紀 “未来の街角” で」 司馬さんにあう。本にあう。』のチラシやら招待券やら送っていただいていたので、行こうはと思っていたのですが、先日ギリギリになって行ってきました。

 

横浜のそごうで開催されていましたが、この中に入ったのは初めてかも、、、

っていうか、電車で横浜に行く場合、JRだったら関内駅とか石川町駅とか....だったので、横浜駅で降りたのも初めてです。

まあ横浜はほとんど車で行きますけど。

 

さて、そごうの6階でやっていて、奥に奥に行ったところがそごう美術館です。

 

 

入ったところに「竜馬が行く」の新聞連載のコピーが壁になっていました。

 

 

入館して間もなく、偶然Yさんに会いました。

なんか聞いたことある声だなぁと思って分かったみたいです。

 

司馬さんは歴史小説家なので、歴史的な史料も展示してありましたが、だいだいが「複製」とあり、見るほうも気が入らないみたいな、、、僕だけなのかなぁ、、、

でも、原稿とか本物で、司馬遼太郎ファンには堪らない展示になっていると思います。

 

「燃えよ剣」の処では、新選組の資料もありました。

新人物往来社元社長の大出俊幸さんがよく言われてましたけど、「燃えよ剣の中で、市村鉄之助が土方歳三に命じられて、日野にやってくるシーンがとても創作とは思えないので、土方康さんに伺ったところ、佐藤さんのところに行ったらいいと言われ、お父さんの昱さんにどうなのか聞いたら、先祖が書き残した不許他見、門外不出の書物をこっそり見せてしまい、その中に市村鉄之助が佐藤家に来たことが書いてあって、それを盛り込んだそうだよと白状されました(笑)」

大出さんがまだ若かったころの話だそうです。

 

館内は撮影不可ですが、司馬さんの部屋というコーナーのみ、部屋の写真をバックにベンチに座って写真が撮れるようです。

 

横から撮りましたが、部屋の手前になぜか菜の花、、、司馬さんに関係あり?

 

司馬遼太郎映像コーナーもあって、司馬さんがいろいろ話をされているんですが、髪が真っ白でフサフサで長髪です。

髪型はタイガース時代のジュリーみたいでした。

 

そごう美術館を後にして、そごうでお昼を食べてから「日本大通り駅」に行って県庁やら横浜開港記念館やら行きました。

それはまたの機会に・・・