ひとつの世界だけにいたらそれが全てと思うけど

他を知ってこそ、そのひとつの世界に対して疑問が生まれたり、しますよね？

我が家の長女、高２女子。

中１の秋、自室に引きこもりました。

４年後の今、

通信高校の同級生を頼って新幹線に乗り、１泊２日の１人旅、行って帰ってきました～。

すごいなー。

世間一般の高校生って、部活やバイトを頑張って、友達と近場で遊ぶ、なんじゃない？

という思いを持ちつつも、

よくここまで出来るようになったな。

成長してるなー、と

じーん…としています。

お友達のご両親が営むホテルに宿泊させていただき

お友達とお友達の妹さん２人とお母様がホテルの部屋まで遊びに来てくれて、絵を描いたり話をしたりして、楽しい時間を過ごしたみたい。

お友達が、長女が好きであろう所を選んで観光案内してくれたみたい。

なんてラッキーな我が娘、長女よ。

私も感謝の気持ちでいっぱいになります。

旅から帰ってきた次の日、

長女は、私にこんなことあった、どこそこ行った、こんなこと話した、と

旅の話をひとしきりしてくれた後、少し暗い顔をして私に言いました。

「ね、ママ。うちってよその家と違うんだね？」

ん？

どういうこと？

私には我が家の他の家と違う所の心当たりがありすぎて、なにに対して言っているのか分かりませんでした。

何に対してそう思ったの？

と聞くと、長女は少し困った顔をしながら

私の顔をチラッと見て言いました。

「やっぱりさ、うちさ、みんな学校に行ってなかったりしたじゃん。うちにいるとさ、別にそれは普通でなんとも思わなかったんだけどさ、よそのおうちに行ってやっぱりうちって違うんだなーって思ったんだよね。」

「何かの話の時に、うち(私）が中学の時、学校行かなかったからなあ、ってボソッと言ったら、それを聞いてた友達のお母さんがすごく困った顔をしていたんだよね。それを見た時もやっぱりうちって違うんだなーって思った。」

それを聞いて私は一瞬なんて答えたらよいのかな～って、考えましたが

まぁありのままでよいのかな、と思い直し、答えました。

そうよ、世間一般的に思われている普通の家庭とはほど遠く離れているとママも思うんよ。

学校行かなかった時もあったしね。

いいか悪いかは分からないけど

うちの4人のお子さん達はうちで好きなことしてさ、とってもイキイキしているように見えるから

まぁこれでいっかな～って思ってるんだ～

と。

それを聞いた長女は、ぱっと明るい顔になり、

「そうだよね、うち(私）は中学の頃より今の方が明るくなったと思ってるしね。」

と言いました。

よかった。

そう思ってくれているんだ。

一人一人が違うように、

親も色んな親がいて

家庭も色んな家庭がある。

上には上がいるけど

下には下がいるのです。

家庭について、比較ができる経験が出来てよかったね。

もっと他を見て、知って、

我が家の家庭についてもっと考えていただいて。

そして自分が思う理想の家庭に向かって進んでいってもらいたいものだな、と思う私でした。

私も精一杯頑張るよ！

幸せなママがいっぱいの世界を見たい！子育て・妊娠・出産アドバイザーただのかおるです！

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幸せな自分、幸せなお母さん、幸せな世界に向かって | stand.fm私は、「幸せな自分であることが幸せなお母さんに繋がり、幸せな世界へ繋がっていく」っていう幸せ循環を作り上げていきたいです。それが私が見たい世界です。子供の頃から生きにくい人生だったと思います。その事に向き合うきっかけとなったのは、私の子供が引きこもりになったとき。自分に何か問題があるに違いないと、手探りで自分の無意識の世界へ。そこには愛着障害、記…

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