勇者と聞いて何を思いますか？

私はドラクエです！

ドラクエ(ドラゴンクエスト）は、ロールプレイゲーム。

物語の中を進みます。

主人公は勇者と呼ばれ、

困った状態にある愛する者達を救うために立ち上がります。

無力の状態からモンスターと闘い勝つことでお金と経験値を手に入れ。

手に入れたお金で武器や装具のレベルアップをして。薬を持って。更なる強い敵に向かいます。

困難を乗り越えて、ラスボスに向かって…。

人生みたい。

私が、自分に愛着障害があると確信したのは、自分の子供が不登校や引きこもりになった事がきっかけでした。

子供がそうなったときに、自分に何か大きな問題があるのではないかと疑ったんです。

分からない自分の問題を探っているうちに

さらに、人を愛する、ということが分かってないのではないかという疑いを持ちました。

人を愛する事への躓き。

それが「愛着障害」であるということを知りました。

愛着障害を調べていく段階で、

私は、自分が大好きで、かつ私の事をめちゃ愛してくれていたと信じて疑っていなかった両親が実は愛が薄かったということに気付いたのでした。

愛が薄く、私は家族の欲求不満に対するゴミ箱的存在となっていたのではないかなあ。

これは私の推測。

抑圧され、且つ幼い頃の記憶はなかなか甦ってきてはくれませんからね。

親が十分私を愛してくれなかったひどい親だったと思い知った時。

ガーン、と頭を強く打たれたイメージ。

放心状態が収まった頃

親への憎しみが途方もなく湧き出てきました。

親を怨みました。

激しい憎しみでした。

もうこんな人は私の親じゃない！

見たくもない！

そう思いました。

でも、やっぱりそんな親を

この上なく愛して慕って来たのが私。

憎しみも、形を変えた、愛でした。

いつしか私は親の生い立ちを探り始めていました。

この愛する最低最悪な親がどのように作られたのか。

父親はもう亡くなっているので、主に母親の生い立ちを探りました。

そして、私を苦しめた母親もまた、幼い頃から愛をもらえず、生きていくために必死な人生だったということにたどり着いたのでした。

私も悪くない。

母も悪くない。(きっと父も）

そういう家系。

そういう血筋。

運命に翻弄されているんだ。

そんな事に気付くきっかけをくれた私の子供に感謝。

私はこのサイッテーな連鎖を絶つと決意したんです。

「自分は実は愛されて来なかった。」

「自分は愛深くなく、愛するのが下手である。」

これを認めて受け容れて。

向き合いたくない苦しい道のりでした。

でも、そんなすぐ息切れしそうになる私を支えてくれたのがその頃よく見ていた(今も）菅波亮介さんや加藤諦三さんなどのブログや書籍でした。

菅波さんは、自分自身の深い問題に取り組む人を「勇者」と称えてくれました。

喜びが私の全身を駆け巡り、勇気や頑張る心が湧き出てきたのを今も忘れていません。

そんな自分の問題を乗り越えられたのかまだまだなのか。

それはよく分かりませんが

いつの間にか、私の母親への憎しみは浄化され、慈しみと形を変えていました。

私と同じく苦しんできた母親。

私の母親は、自分の愛着障害という問題にまだ気がついていない。

克服出来ていないんです。

御歳84。

認知症も進行し、母がこの問題に取り組むのはもうムリではないかと。

ならば、私がそんな母にしてあげたいこと。

めちゃくちゃ母親を愛してあげたい。

優しくしてあげたい。

自分に出来る範囲で。

私は今、そんな境地にいます。

だから平穏で。

穏やかな気持ちで。

愛着障害という言葉からも遠ざかっていました。

なんだか、前置きが長くなっちゃった。

私が今回書きたい内容はこれからなんです。

先月読んだ本、池田晶子さん著「14歳の哲学」の中に、親について書かれたところがあり、私の心に、ホント強く刺さりました。沁みました。

毒親問題、親との関係で苦しんでいる沢山の人にシェアしたいな、と思ったので載せさせてください。

周りに親御さんとの関係で悩んでいる方に読んでいただきたい文章です。

拡散してほしい！ここからの文を！

以下の文です。

「お父さんやお母さんの気に入らないところ、ダメだなと思うところを、

ああ、そういう人なんだなと思って、受け容れてみてごらん。

そして、この人はどうしてこういう人になったのだろうと彼らの人生を想像してみてごらん。

それこそが、子供が親から学ぶことができる人生の真実なんだ。

親が子供に教えようとして教えることなんかより、ずっと深くてちょっと哀しいものなんだ。

もしも君の親が、君に暴力を振るうような人だったら、それは君には大変な試練だ。

受け容れて想像しろったってほとんど無理かもしれない。

別れて暮らすとか、とりあえずの対策はあるだろうけど、それは根本的な解決にはならないだろう。

君の経験は、君のこれからの人生に深い傷となって残るかもしれない。でも、自分の傷はやっぱり自分で癒すしかないんだ。

人生の一番最初に普通の人がめったに遭遇しない大変な試練に遭遇した君は、その試練を試練として認めることができるようになったとき、人よりも深く人生の意味を知るに違いない。」

親との関係に悩んでる全ての人に伝えたい。

ひとりじゃないよ。

ひとりじゃないからね。

幸せなママがいっぱいの世界を見たい！子育て・妊娠・出産アドバイザーただのかおるです！

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幸せな自分、幸せなお母さん、幸せな世界に向かって | stand.fm私は、「幸せな自分であることが幸せなお母さんに繋がり、幸せな世界へ繋がっていく」っていう幸せ循環を作り上げていきたいです。それが私が見たい世界です。子供の頃から生きにくい人生だったと思います。その事に向き合うきっかけとなったのは、私の子供が引きこもりになったとき。自分に何か問題があるに違いないと、手探りで自分の無意識の世界へ。そこには愛着障害、記…

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親との関係に苦しむ方へ。あなたは勇者になれるんです☺️