マッサージは触れること。

触れることは、望むこと。

私は人にマッサージをするのが大好きです。

何故好きなのかというと…

自分が気持ちいいから。

マッサージした人が喜んでくれるから、とか人の役に立ちたい、なんて気持ちは２割位しか持ち合わせていません、正直なところ。

自分の為、自分の喜びの為です。

でも、人には喜ばれます。だからまあいっか。

いつからマッサージ好きになったのかな～。

それも思い出せません。

でも、なんとなくこの私のマッサージするのが好きということのルーツは母親との関わりのような気がします。

子供の頃、毎晩のように母親の肩を揉んでいました。せがまれていたんです、肩揉んで～って。

母親からの愛を渇望していて、母親に守られる手段として迎合する事を選んでいた私は、いやだ～疲れる～なんてとても口にする事なんかできませんでした。

頭の中で、あ～やだな～と、じめっとしながら母の肩を揉んでいたんです。

高校生辺りから私は母の肩を揉む自分に変化が起こったことをなんとなく感じとりました。

長時間マッサージしていても全く疲れなくなったんです。むしろ自分が気持ちいい。

あまりの長時間に、逆に母親に「もう疲れるからやめていいよ。」と言われる位になりました。それでも、やりたい。だから、やめない。

そこら辺から人に「上手だね。」と言われる回数が増えたように思います。

開花、したかな。そうだったら嬉しいな。

最初に身体をゆっくりさすります、すると私の手のひらが違和感のある場所を探し当てられる。ここ凝ってるよね？と聞くと間違いなく「そうそう！そこそこ！」と。

当たり～！と私はニンマリします。まるでクイズに当たりをだしてニンマリする子供のように。

私のするマッサージはあまり強くありません。だから強揉みがお好みの人には向いてないんだろうな。右手より左手の方が得意です。なんか左手の方がツボに入るイメージ。

今日は産後ケアを依頼された方のお宅に訪問しました。赤ちゃんの沐浴をして、授乳をみて、そして産婦さんにマッサージをしました。

私が得意とするのは足のマッサージでした。

なので足を念入りに、なんクールもやりました。産婦さんはとても喜ばれ、その後旦那さんにもしてあげたいからやり方教えて、って言われました。

訪問産後ケアの帰り道。

私はめちゃめちゃ満たされてました。

何に満たされているって充足感に満たされていました。

スッゴクいい気持ち。

どうして私は満たされているんだろう。

好きなマッサージをしたから？

産婦さんに喜んでもらえたから？

私の見たい世界「笑顔のお母さんだらけの世の中」に一歩近づく事をしたから？

どれも当たってると思いました。

でも、１番近い感覚は

私がマッサージとして人に触れたことで私がとても癒され

そして産婦さんもマッサージされたことで癒され

お互いが癒されたことで、何て言うかその癒され度が相乗効果でものすごいパワーになり、そのシャワーを浴びたって感じ？！

触れるって素敵ですよね。

触れるって。そもそもあの世では出来ないのかな。

この世の特権なのかな。

だってこの世に生きる私達。魂が完璧肉体とシンクロしてる。

私は、この世に肉体がある理由の大きな１つは、他者に触れる為なんじゃないのかな、っと密かに思ってます。

私達、好き、愛しいと思うと触れたくなるじゃないですか。

私達は、そもそも触れたい性質を持っている生き物なんだと思います。

触れることで愛を伝えられ、癒しを与えられ

触れられることで愛を受け取り、癒しを受け入れられ

マッサージを通して触れる事を望む私は、やはり愛を与えたく、そして愛を受け取りたい人間なんだろうな。

そうそう、その通りです。

認めます。

自分の子供にもよくマッサージをしてあげます。

素人ですが小顔マッサージから背中に足。

子供は敏感だから、ウヒョヒョヒョ、って身をねじって笑います。

子供は「マッサージしてして～」って私のところに来ますけど、私にはマッサージ、してくれません。

勝手なものです。

でも、私はどこかでホッとしています。

私みたいに迎合する子供ではあってほしくないし。

素直でよいよ！その調子！と。

これからも沢山の人に触れて、癒し癒されされたいな。沢山の人に触れてもらって、癒しをいただきたいな。

もちろん。自分のマッサージをやってます！

足から顔まで。

自分の事も、大切にしますよ！

幸せなママがいっぱいの世界を見たい！子育て・妊娠・出産アドバイザーただのかおるです！

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幸せな自分、幸せなお母さん、幸せな世界に向かって | stand.fm私は、「幸せな自分であることが幸せなお母さんに繋がり、幸せな世界へ繋がっていく」っていう幸せ循環を作り上げていきたいです。それが私が見たい世界です。子供の頃から生きにくい人生だったと思います。その事に向き合うきっかけとなったのは１番目の子供が引きこもりになったとき。自分に何か問題があるに違いないと、手探りで自分の無意識の世界へ。そこには愛着障害、…

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触れる事の素敵よ。