第二次世界大戦終盤には、あの、無謀どころではない神風特攻隊が編成されたが、これなど、旧日本軍や、当時の日本政府の無責任の最たるもの。特攻隊員は、国を守るためではなく、軍や政府の上層部の無責任のために命を失ったといっても良い。

 

この、神風、そのまま英語 (kamikaze) にもなっている。

神風特攻隊員、神風特攻隊機という意味もあるが、さらに、無謀な、無鉄砲な、向こう見ずな、という意味もある。

かように、英語では良い意味では使われていない。上記の権力の無責任を反映しているとも言えるが。

元々の意味は神の風 (divine wind, wind of God) なのに。

 

例文: There are many kamikaze drivers in that country. (その国には無謀運転をする人が多い)