今、横浜のシネマリンで、ドキュメンタリー映画「アリ地獄天国」が上映中。私も先日観てきた。

詳細: https://www.ari2591059.com/

 

とある引っ越し会社が舞台だが、その引っ越し会社の実名のヒントは「アリ」。

こんな、従業員を搾取するような会社は、本来、存在すら許されないはず。日本国憲法立ち入り禁止、労働基準法立ち入り禁止(@いずれも佐高信氏)の典型。こんなデタラメ会社が、この引っ越し会社の専売特許でないことも、日本社会の問題だが…

それを再確認するうえでも、そして、働く人一人一人は微力ではあっても決して無力ではない、ということを知る上でも、是非おすすめのドキュメンタリー。

 

監督の土屋トカチ氏、やはりドキュメンタリー映画、「フツーの仕事がしたい(英題 A Normal Life, Please)」の監督でもある。関連サイト: https://www.mmjp.or.jp/pole2/futsu-no-sigotogasitai.html

 

さて、このアリ地獄天国。英題は An Ant Strikes Back。直訳すると、アリの反撃。一寸の虫にも五分の魂、アリの一穴にも通ずる。

 

そして、こうした、アリ地獄のような悪循環を指す場合、vicious downward spiral が一番わかりやすい。

 

横浜シネマリン: https://cinemarine.co.jp/