風俗という言葉を聞いて、何を想像するだろうか。
もともとの意味は、「ある時代や社会、ある地域や階層に特徴的にみられる、衣食住など日常生活のしきたりや習わし、風習」(参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A2%A8%E4%BF%97)。
しかし、現在では、上記サイトにもあるように、性風俗の意味で使われることがほとんど。
個人的に、風俗(性風俗)に関わっている人を知っているけど、このご時世、まさに青息吐息状態。私たちフリーランサーも所得補償が必要だけど、彼女たちも同様。所得補償についてはまだまだ声を大にして求めていかねば。
さて、風俗をもともとの意味で使う場合は manners、mores といった言い方がある。
昨今主流の性風俗の意味で使う場合は、sex work。風俗に関わる人(風俗嬢等)は sex worker。sex worker は、ジェンダーを問わず使える言葉なので、そのままセックスワーカーということもある。
例文: Many sex workers have been seriously affected by the recent coronavirus crisis. (昨今のコロナウィルス危機で、 多くのセックスワーカーが深刻な影響を受けている)