昨日、友人(シングルマザー)とそのお子さん(男の子、仮にRくんとする)に会った。
Rくん、戦隊もののフィギュアを集めるのが趣味で、友人によると、家の中がすでにフィギュアですごいことになっているそう。
そのRくんが、あるフィギュアを欲しがり、友人がもうさすがにお金がないのでダメだと言うと(他にもすでに数千円単位で買っていた)、「買う、買う」と泣き出し、駄々をこね出す。
ところが、そのフィギュアが、友人の家に既にある可能性も。そこで、私が、「うちにあるフィギュア、全部チェックしてみようか。それで本当になかったら、別の日に買ってもらえば良い」とRくんに提案。それでもRくん、だいぶごねたけど、結局は泣き疲れたのか、あきらめ、某ファストフードのお店へ。
友人によると、Rくん、ときどきごねるそうで、根負けすることもあるとのこと。しかし、最低限のけじめはつけないと、「ごねればどうにかなる」という感覚になりかねない(ごね得という言葉もある)。
友人を見ていると、子育てには根気が必要だと今更ながら感じる。言い換えれば、急がば回れ。
急がば回れは Make haste slowly / Slow and steady wins the race / More haste, less speed. といった言い方がある。
例文: Slow and steady wins the race. Parenting requires patience. (急がば回れ。子育てには根気が必要である)