昨日、ようやく標記の映画を見ることができた。

関連サイト: https://shimbunkisha.jp/ (日本語)

         http://asianwiki.com/The_Journalist (英語)

 

フィクションの形は取っているけど、安倍某とカケ(加計学園)との関係、もっと言えば癒着がモデルになっていることは明らか。

 

一昔前、警察の実態を暴いた、「ポチの告白」という映画もあった。これも見ている。

ポチの告白: http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=328721

 

これらの映画に共通するのは、公開や宣伝、紹介に際し、圧力や忖度があったこと。権力側にとって都合がよろしくない映画や番組、出版物に、残念ながらよく起こる。権力側ができるだけ手を汚さない形で。

 

映画やメディアには社会を変える力が確かにある。ただ、今のところ、まだ問題提起にとどまっている。そこからさらに進んで、権力の好き勝手を許さないようにするにはどうしたら良いか。現在、選挙戦で見せている山本太郎氏のやり方、視点が参考になる。そこから学んで、それぞれの視点でできることをやっていきたい。

 

新聞記者。もっとも一般的なのが news reporter。標記映画の英語のタイトルは journalist だが、日本の大手メディアの記者で journalist に値するのがどれだけいるのか、と考えると、心もとない。もちろん、原案となった著書の著者、望月衣塑子さんは、まさに The Journalist だけど。

 

例文: We hope the showing of a film "The Journalist" will become a blow to the current undemocratic Abe administration in the coming upper house election in Japan. (映画「新聞記者」の公開が、今度の参議院選挙で非民主的な安倍政権への打撃となることを望む)