若者の海外旅行離れ、という話をこのところ耳にする。
私自身、以前、言葉ができないので海外に出たくない、と口にした若い人のことを取り上げたことがある。
しかし、改めて調べたところ、海外に行かない、行けない一番大きな原因は、「金が無い」ということのようだ。
参考: https://buzzap.jp/news/20180111-why-no-travel-youngmen/
https://chicken-journey.com/young-people-lack-of-interest-in-travel/
非正規雇用の広がりと軌を同一にしている。
要は、まじめに働けば自分や家族の生計が立てられるようにすること。大学の学費の高騰や奨学金(という名の学生ローン)が学生の人生の選択肢、さらには学生の視野を狭めているのではないか。
若者の「海外旅行離れ」。直訳だと、young people's reluctance to travel overseas だけど、話の流れの中で言い方を変えた方が良い。
例文: Young people are said to be more reluctant to travel overseas than before. (以前に比べ、若者が海外旅行離れしていると言われる)
reluctant to は~したがらない、の意味。