日立がようやく、英国での原発建設の凍結を発表。

原発については、事故が起きたときのリスクの高い(どころではない)のはフクシマやチェルノブイリで証明済み。

 

経団連の現会長、中西宏明氏は日立出身。原発に関し、安倍某といろいろあったようだが、最初の発言(原発はもう無理)がおそらく本音では、と思う。いくら原発がいまだ国策でも、さすがにお付き合いしきれない、というのが日立にとっても正直なところでは。東芝という前例もあるし。

 

今回のようにプロジェクト等を凍結する場合、そのまま freeze を使う。

 

参考記事: https://www.reuters.com/article/us-hitachi-nuclear/hitachi-freezes-uk-nuclear-project-as-brexit-crisis-deepens-idUSKCN1PB0RV

 

この中に、日立のコメントとして、“We’ve made the decision to freeze the project from the economic standpoint as a private company,” の一節がある。「弊社は民間企業としての経済的立場から、プロジェクト(英原発建設)の凍結を決定した」

 

なお、private company はこの場合は民間企業の意味だけど、文脈によっては、非上場企業という意味にもなる(ちなみに、日立製作所は上場企業)。private には「株式非公開の」という意味もあるので。その反対が public(株式公開の)。この文脈で public company と出てきたら、これは上場企業の意味。