JOC(日本オリンピック委員会)会長の竹田氏が仏当局の捜査を受けたが、改めて感じたのが、カネまみれの五輪は「平和の祭典」というより、利権の祭典では、ということ。
カネが本来の理念、目的を歪めるのは、五輪や政治をはじめ、さんざん目にしていることだけど。
来年の「東京五輪」など、もろにゼネコン利権、広告利権(どうやら「電通利権」と言ってもよさそう)だし。
平和の祭典であれば、festival of peace と言えば良いが、実態を伝えたい場合は、festival of corruption とでも言った方が良い。汚職の祭典、腐敗の祭典と言う意味で。
そして、カネまみれの五輪は、money-tainted Olympics。
この中で、festival of corruption という言葉が出てくる。
カネまみれの五輪 参考(古い記事で恐縮ですが): https://www.washingtonpost.com/wp-srv/digest/daily/jan99/nagano21.htm
その中で、Ezawa has written a soon-to-be-published book on the "money-tainted Olympics" that alleges that Nagano beat out other cities by bribing IOC members. のくだりがあるが、要は、21年前の長野冬季五輪も IOC 委員への賄賂で掴んだ、と、五輪反対の活動をしてきた人が主張している、という内容。まあ、こちらが事実だろう。