今日発売の日刊ゲンダイの最終面の見出しが「猛暑のマラソン 命惜しさに辞退者が続出する」。

 

別の関連記事: https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/233943/1

 

今夏の猛暑。早朝ですでに気温が30度前後。これでマラソンなど、何とかの沙汰。記事の中では、選手が辞退する可能性に言及があったけど、当然だろう。

マラソンと言えば、1984年の真夏のロサンゼルスオリンピックの女子マラソンでも、スイス選手がフラフラでゴールした姿が物議を醸した。

 

どうしてこういうことが起きるかと言うと、夏にネタ枯れになるという、米国の特に三大TVネットの都合があるから。選手そっちのけのビジネス上、営利上の都合でしかない。カネまみれとなった五輪を象徴する話でもある。

 

私たちが五輪で見たいのは、選手たちの世界レベルの技量。薄汚れた商業主義ではない。

 

以前にも触れたけど、東京五輪をやるのであれば、せめて10月ごろにずらすべき。