一昔前に仕事で付いた人について、ネットで調べていると、何と一昨年、亡くなられていることが判明。

その人は、ご自分の専門的な立場から、遺伝子組み換えの危険性について警鐘を鳴らしていた。70代半ばだったので、まだ早い。

 

以前にも、古い友人について調べていた時、トップページに出てきたのがその人の死亡記事だったことがある。

その人とは、アパルトヘイト反対の集会で顔を合わせた(ン十年前)。彼女(インド系)のお父様(英国在住)はアパートを持っており、南アフリカの白人に部屋を貸すのを拒否した際、ひどい内容の手紙を送りつけられた。そんな彼女も聡明で、かつ気骨のある人だった。おそらく50前後の早過ぎる旅立ちだった。

 

こういう、筋道を通すタイプの人が逝ってしまうのは寂しいが、今を生きる私たちが、微力ながらでもできることをやっていきたい。