言語と聞いて、真っ先に思い浮かぶのは、日本語、英語、韓国語、中国語といったものだろう。

使える言語が異なる者同士の橋渡し役として、通訳者や翻訳者が存在する。

 

ただ、それにとどまらず、特に専門分野では、専門用語や専門知識が、文化が異なる者同士の共通言語として機能する場合もある。とりわけ、技術的な分野でその傾向が強い。

 

要は、互いの話せる言語(日本語、英語等)が異なる場合でも、技術用語や技術知識がコミュニケーションの手段になる、ということ。そうなると、通訳者の出る幕がなくなることすらある。

 

とは言え、かれらは私たちとは異なり、語学力という点では素人。必要なときにいつでも対応できるよう、かれらのやり取りは常にフォローする。昨日の業務(某メーカー)が実際そうだった。