秘密保持とジレンマ

通翻訳という仕事をやっていると、この2つに必ずぶち当たる。

そのこと自体は仕方ない部分があるけど、これが私たちの生活や基本的な権利に関係する場合、ジレンマを抱えることになる。それをなおさら強く感じるのが、会社や組織としてはいただけないことをやっているけど、一人一人の社員や職員はむしろ良い人である場合。

個人と組織は別であることを認識すること。そして、仕事は仕事で行うけど、自分の信条や良心は売り渡さないこと。通翻訳に限らず、どんな仕事であっても、この2点は念頭に置きたい。