今行っている会社で、かなり英語が話せる社員が複数名いる。

そのうちの一人が、「光陰矢のごとし」と言おうとした。その人が口にしていたのは、"Time moves (あるいは travels) like an arrow"。

これ、典型的な直訳。意味が通じないことはないけど。


正解は、"Time flies"。

英語を話せる人でも、特に「矢のごとし」という字面に引っ張られる人が多い。ここはさすがに私からフォローを入れる。


字面に引っ張られるというミスは、私のようなプロでも犯しやすい。仕事が詰まっているときや、疲れて集中力が途切れたときは要注意。


自戒を込めて。