今日の通訳業務(逐次)、結構密度が濃く、いつものことながら、終わったときは結構体力を消耗した。

会議自体はスムースに進み、クライアントからもねぎらいの言葉をいただいた。通訳者として一番ほっとする瞬間。


それでも、集中力がどうしても途切れそうになることはあった。それに、細かいところを落とすこともあった。改善の余地はまだまだあるということ。


通訳は逐次に始まり、逐次に終わる。かつて通訳の世界の大御所(斎藤美津子先生)が何度も口にされている言葉である。


今日の仕事がおそらく今年最後の通訳業務となるかもしれない。「勝って兜の緒を締めよ」で来年につなげたい。


勝って兜の緒を締めよ: Not to hallo until one is out of the wood. あるいは Never be proud of your success.