この本、オーストラリアのラトローブ大学の教授だった杉本良夫氏の著書。私は初版を読んだけど(すなわち20年ほど前)、日本的集団主義に対する健全な批判にはわが意を得たり、の気持ちだった。そして、その気持ちは今でも変わっていない。
そして、その集団主義こそが、日本で個人を個人として尊重する意識がまだまだ根付いていない一番の原因だと思う。

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