今日はKくんの話題。
私達の住む州では小学校であってもある学年になると州統一試験を
受けなければならないことになっています。
K=3年生、N=5年生はいずれもその該当年で、昨日
English Readingのテストを受けました。
例によってNは何の心配もなし、ところがKはというと、
それまでに何回か受けた模擬試験でまさかの落第点。
問題は彼の集中力にあるようだ、と担任の先生に指摘されましたが
私もその通りだ、と思います。
落ち着いて設問を読めば出来る問題も、早とちりや勘違いが多く、
また、一刻も早く終わらせようとするので(早く提出するのが
かっこいいと信じている)マークしまちがえたり、ページを丸々飛ばしたりと
普通なら考えられないことを毎回してくれました。
だから、先生も私も口をすっぱくして
”TAKE YOUR TIME! 何回も見直しするのよお~~!”
といい続け、ついに当日を迎えたのです。
テストの前日のK宿題はユニークなものでした。
統一試験の前の日にしなければならないこと、として15項目くらい
の事柄の印刷された紙が配られ、その内の5つ以上を行い、
サインをして提出するというもの。
・外で元気に遊ぶ
・友達と仲良く遊ぶ
・好きなテレビ番組を見る
・美味しいスペシャルな料理を食べる
・早く寝る
・好きな本をリラックスして読む
・面白い映画を観る
・お菓子を食べる
・おいしい朝食を食べる
・学校のことはすべて忘れる
などなどが書いてあり、Kはこの宿題は完璧!に
こなすことが出来ました。
さて当日。
朝出かける前にもう一度、よく問題を読むこと、見直すことなど
言って聞かせてから送り出しました。
なんだか落ち着かない日中の時間を過ごし(わたし)、NとKが
帰ってきました。
Kは開口一番 ”I did Great, Mom !"ですって。
思わず、”ほんとに~~~???”って言ってしまいました。
結果が出るのが楽しみのような、怖いような・・・。
ちなみに、今回落ちてしまうと4月に再試験、まただめだと
5月か6月に再々試験、それでもだめだと6月~7月に
Readingのクラスに通わされ、そこで4年生に本当に上げられるか
どうか、親も交えてのミーティングに出席しなければならないとか。
あ~どうなることやら・・・。