もうすぐハロウィーン。
巷はオレンジと黒に染まっています。
先週ようやく暇を見つけて子供達の衣装を揃えました。
Party 専門店のチェーン店に行ったのだけど、システム化が進んで
ものすごくスムーズに買い物が出来るようになっていました。
以前は大量につるしてあるコスチュームから自分のサイズを探し
出し、それをレジに持っていく、というごく普通の買い方だったの
だけど、今年リニューアルくオープンしたお店では、一番奥のひろい
壁に全コスチュームの写真と番号が掲示してあり、そばをウロウロ
している店員さん(本当にたくさんいる!)に自分の希望の番号と
サイズを言うと即座にトランシーバーで裏の在庫係に連絡してくれ、
1分しないうちに”ハイ、どうぞ”と目の前に持ってきてくれる仕組みと
なっていました。
妙な人だかりも出来ず、袋から出された商品がその辺に散らばって
いる、ということもなく、実に合理的だね、と子供達とびっくりしました。
何のコスチュームを買ったかはまた当日写真を撮ってUPします
のでお楽しみに。
ハロウィーンの楽しみは、もちろん当日夜のTrick or Treatです。
もうやめて~というくらい大量のお菓子をゲットできる日です。
でも、実はハロウィーンの数週間前から”BOO"する、される、という
遊び?ですでに盛り上がり始めているのです。
BOO、というのは玄関をドンドンたたかれ、ベルを何回も鳴らされて
何だろう、と思ってドアを開けて外を見るとそこには誰もいず、お菓子
の袋が置いてあるという状態のことです。たいていその袋には、
”You just got BOOed!”などと書いてあるのです。
誰もいないのにお菓子だけ置かれたその状態を"Boo"と呼ぶよう
です。
Booする方は、走って逃げるところや車に乗り込んで走り去るところ
を見られない様にドアが開いた瞬間は木の陰や家の陰に隠れて、
相手がドアを閉めたところで逃げる、などと、よく作戦を立てなけ
ればならないのです。
先週末、もう暗くなった夜8時頃、家のドアのチャイムが激しくなら
されました。
私もPapaも、なんだなんだ~とあせりましたが、子供達は
”あ、もしかしてBooされたかもしれない、”とあせってドアに突進して
行きドアの前のお菓子の袋を発見、その袋の表には長女ちゃんの
学校隣のクラスの算数の先生の名前が!!
その先生には同じ5年生の男の子がいて、翌日学校で聞いたら
先生(お母さん)と2人で2クラス全員の家を1日で周ったんだ~と
言っていたそうです。先生、すごすぎる・・・。
長男君もこのところ毎日学校から帰ってくると、
”今日も僕のクラス、Booされちゃったんだよね~”と、嬉しそう。
こちらは誰が犯人かはわからないけれど、クラス全員分のお菓子を
教室のドアの前においていってくれるんですって。
Booされたら2人にBooし返さなきゃいけない、という暗黙の掟なる
ものがあり、我が家でも2人×2人でとりあえず4人分のBoo用
スウィーツを用意しました。
後は、暗くなって、宿題に追われてなくって習い事もない日に
出かけていくだけです!!